弱虫で甘えん坊のくせにとっても頑固なけんけん（３歳５カ月）のおしゃべりが、今ちょうど面白い頃。
幼稚園にも行き始めたら、いろいろと言葉を覚えてきて、めちゃくちゃな日本語が笑えます。
雨模様のある日、窓を見て叫ぶけんけん。
「ママ―、あめが泣きやんだよー！」 プププ。
同じ”水分”だから、まいっか。（笑）
シャワーと呼ばれる細かい霧雨が、降ったりやんだりのイギリスの雨。（だからイギリスの人、傘ささない。）
この日も降ったりやんだりのぐずぐず天気。
そして数時間後ふたたび。
「ママ―、よんだー！ あめがよんだよー！」 あぁ、惜しい！
ちなみにこの日の雨は、けんけんが、「やめろー！あっちいけーー！あっち行くんだー！」と言ったら止んだそうです。(-。－；)
（見たことないくせに、幼稚園でヒーローものキャラの影響を受けてきてる模様。）
バイキンマンが怖くてアンパンマンも見られないくらい臆病なけんけんに、レンジャーものなんかが見られるわけがない。（弱虫！）弱虫のくせに、みんなの真似して男言葉を吐くようになってきて笑えます。
そんな、時折おかしーけんけん語も、敢えて訂正しない私。だっておもしろいんだもん～。
この楽しい時期がじきに終わってしまうのが本当にもったいない。
りなっぷのときは育児日記に逐一記していたけれど、2人目の子どもはそんなの無いのがお約束＾＾；。つくづくもったいないですね。
そしてまたある日、公園で。
「ママ、めぇつぶってて！」といいながら数をカウント。「いーち、にー、さーーん、、、、まぁだだよぉ」
幼稚園でかくれんぼのようなものを覚えてきたようです＾＾。
「もういいよ！」の声で目を開けると、
「ママにおみやげ！」と、両手いっぱいに、その辺に生えていた野花を（引きちぎって）もってきてくれました＾＾。(≧▽≦)うぅぅ、ちょっぴり感動。成長したなぁ～としみじみ。
（りなっぷのときとはまた違った感情は、やっぱり”異性”だから！？）
花を並べ始め、「ママ食べて！」と予想通りのおままごと開始。
食べる真似では許してもらえず、本当に口に入れようとするので、ちょっと参りました。
こう見えても、これ夜7時すぎ。夜とは思えない日差しの強さです。
日がどんどんのびて夜10時近くまで明るい毎日に体がついていけません。
一時、「話を聞かないナントカ、地図が読めないナントカ」みたいな本が流行ったけれど、
”男”って、本当に別の生き物（脳が違うん）だなぁーーって、育児を通してつくづく思います。だって言葉（理屈）が本当に全く通じないんだもん！（笑） その分、集中力・執着心はさすがは男子。一日中電車連結させて遊んでる。
3歳とはいえ、りなっぷの時は女同士、言わなくても何か自然に分かり合うようなところがあったような気がするけど、けんけんとは全く無し。既に異性を感じます。相互理解が結構難しい。子育ても恋愛も、いきつくところは結局は「脳」なのかしら。。
しかし、、、りなっぷと頻繁にママの取り合いで喧嘩をするので、「ママはみんなのママなの！」とそのたびに言っていたら、私のことを、「みんなのお母さ～ん」って大声で呼ぶのにはかなりずっこけます。
私が日々カリカリピリピリしている中、知らない間にバラもポンポンと咲き乱れはじめました
近くを通ると、本当に「ローズ」の香りがしてうっとり＾＾。
癒されます～。