天然酵母パンやおしゃれなパン屋さんも好きだけど、
私は”町のパン屋さん”も大好き。
そうざいパンやメロンパンにねじりドーナツ、
ハムパン(コッペパンに赤いフチのハム!)やあげソー、などなど、ワクワク。
たまたま通りかかったところに、そんな”町のパン屋さん”を発見!
イギリスにはメロンパンやねじりドーナツ、あげソーはさすがにないけれど(^▽^;)、
なんとなーく、親しみやすい雰囲気を感じた。入ってみよう!
通りに面したガラスには食パンやバケットがそのまま並んでいる光景が。
まーそれもあたりさわりなく美味しそうだけど、中を覗くと、ショーケースに
サンド系のパンが並んでいる。
入ってみた。
無愛想なおばちゃんが二人で対面販売。キンチョー。
バケットにハムや惣菜がサンドされているもの(サイズ大・中・小)や、
丸いシンプルなパンにサンドしてあるものなど数種類。
丸いパンのサンドを2種購入。(各1.10ポンド:150円くらいかな)
(奥)たまご&ベーコン と (手前)ハムとピッコリーニ?
これは帰宅後の写真。パン屋さんでは無機質な包装です。
無難なもの2つ。無難においしかった!!
(ピッコリーニ?は黄色い酸っぱいソースで、酸っぱすぎ・・)
ちょうどお昼どきだったせいか、次から次へとお客さんがきていて
労働者風のお兄ちゃんや学生なども多。庶民の味方!?
値段も、カフェやスーパーなどのサンドイッチを買うよりも(多分)手頃で、
こちらの方が断然美味しいと思う!
今回、この2個しか買わなかったのであまりコメントできませんが、
なんといっても、はさんでいたパンがおいしかった。
ごくごくシンプルで、油も砂糖も多分入っていない、”リーンなパン”。
(リーン=油脂や糖分をほとんど使っていないパンのこと。
対義語は”リッチなパン”)
外側はほどよくパリっとしていて、中はしっかり。
もろに私のストライクゾーンにビシっと入るパンでした。
次回もまた別のパンを買ってみたいと思います。
お店の名前は・・・・見てきませんでした。
ノースフィールドの駅の近くです。
~パンにまつわるどうでもいい話。その①~
あきぼっちの話によると・・、
古代ローマの時代にはもうすでにパン屋はあったんだよーとのこと。
(へーそーなんだー。その時代から主婦はラクできてたんだー。by nori)
ポンペイの遺跡にも、パン焼きのための臼などの遺跡があるそうです。
(ポンペイ、行きたい!!)
いつの日か、ナポリ・ポンペイ行ってみたいと思います!
ポンペイの、火山の溶岩で作られたという粉挽き用の臼は、
囚人、奴隷、ロバに回せていたとか。
パンの歴史はものすごーく長く、6000年も前からだといわれているそう。
欧米で今現在主食となっている背景や食習慣がなんとなく理解できます。
そう思うと、日本でのパンの歴史は(庶民レベルでは)、おそらく
第二次世界大戦以降、たかだかここ数十年のこと。
戦後アメリカが、日本に多量の小麦を輸出したいがために、パンを日本に広く
普及させたのです。
まずてっとりばやく、学校給食をパンにシフト!
子供のときからパンを身近にさせる作戦です。みごと成功。
パンの普及とともに、日本の食生活は大きな変化をとげたのです。
牛肉やバターもそのころから庶民に浸透。。。
(・・・と、昔Nスペかなにかで言っていましたー(-。-;))
なんだか、シラケテしまいましたね・・・。
私も、和食こそが世界で一番ヘルシーな食べ物だということは
十分わかっているのです。。。
でもでも、やっぱりパンが好き。
小麦の香りに誘われちゃう・・・。
これからもパンについて、飽くなき挑戦つづけていきたいと思います。
でも、子どもたちには、ご飯党で育ってほしーなー・・・。
と、身勝手な母をお許しください・・。