昨日、2月27日に
代官山のアートラッシュさまに搬入して参りました。
自分の尻尾を飲み込むウロボロスは錬金術でも破壊と再生の象徴。
そんなウロボロスが私の中では、今年の干支の蛇と、三島由紀夫の最後の大作
「豊饒の海」とも重なりました。
そして先週日曜日をもちまして、
三島由紀夫生誕100年記念展が終了致しました。
沢山のお客様にお越し頂き、本当に感謝です。
最終週には三島由紀夫を研究されている
専門家の方々の来訪もあり、
いろいろなお話を伺えたことも
非常に良い経験となりました。
薔薇刑の眼力の凄さ、その横に展示させて頂いた
三島由紀夫を表現したかった胸像、
展示当初は何だか自分の中でしっくりと来ないものがありました。
毎週3日間ギャラリーの空間でそれを問い続け、
ようやく思い出したのは制作していた間の自分の思いでした。
ああ、そうだった。
”わたしの感じた三島由紀夫”を表現したかったんだよね。
肖像人形を創りたかったわけではない。
そんな話を専門家の方にお話ししたところ
「三島さんの本質現れていると思いますよ、こんな感じですね」
と仰っていただけたことは、私の中の宝物になりました。
子どものような純粋さ、天才、野心家、勤勉、
憂国、革命児、やんちゃ、
ちょっと変な性癖?
そしてメリクリウスのようなトリックスター的な一面。
玩具箱と宝石箱を同時にひっくり返したような多面性。
天才が故の煌めくような大きな振り幅の両極性。
面白かったですね、本当に。
そんな天才的な三島由紀夫のことだから
きっと自分の生誕100年記念の年は巳年で、ウロボロスのように
その時また人々の思いの中に自分が活き活きと再生してくるであろうことも
想像できていたのでしょうね。きっと

































