出掛けるにはもってこいの天気…。

おい、起きろよ! とリスが現れる。
「オレはダメだ、先に行ってくれ!」 とボク。
何言ってるんだオメェ~? 起きろ、出掛けるぞ! とリス。
……とボク、(なんでリスに起こされてんだ?)
オメェ、そのまま寝っちゃったンだよ、オレの木の実を食べてすぐ…バタンとな!
……。
ここはどこだ?
さあ、出掛けるぞ!
「……イヤ!」(リスに言われても出掛ける気にはなれない)とボク、体がだるい! (もうすこし寝かせてくれ!)とまた目を閉じる。
それにしても……ボクはどうして木のベンチで寝てるんだろ? 寝心地がわるい。…まっいか!(後で考えよう!)
ムニャムニャ…。
「酔っ払いかしら?」
(失礼な! …ボクは酒は飲まない…)。女の声がするが近づかないでほしいなぁ、もうすこし寝ていたいんだ。と思いながら寝返りを打つと、
リスが顎に手を掛ける。
「オレは逃げるぞ、じゃあな!」
「えっ?」
(今…ボクはリスに見捨てられたの? なんで?)
「スミマセン? 大丈夫ですか?」
と背後で女の声がボクの様子を窺って、さらに「お酒を飲んだの?」
とすこし心配声でボクを見守る。
「…」(目は覚めた!)けど、この状況を理解できていない。
「ボクはどうしたンですか?」