〝下着パーティ〟がある!
と、彼女は言う。
自分が持っているセクシーな下着を持ちより、着たり見せびらかしたりワイワイキャッキャするらしい。
(真夏にやるのは聞いたことがあるが、いずれにしろ問題は)!
「ボクも行きたい!」
(ボクが参加できるかどうか?)
「ダメ! 女子会だから」
と彼女、あっさり却下。
でもそこで引き下がらず
「セクシーな下着ボクも着るから、お願い!」
とボク、セクシーな下着なんて持ってないけど〝OK〟が出たら買う気でいる。
……。
「わかった!」 と彼女、意外とあっさりOKしてくれて、「来月もやる予定だから今夜みんなに聞いてみる。それでいい?」
「うん!」
「じゃ、今夜はおとなしく家に居てね!」
「わかった!」
とボク、引き下がる換わりに大事なボクのカメラを差し出して、
「記念にいっぱい写真撮るんでしょ? ボクのカメラ使ってキレイにプリントしてあげるから!」
「に?」 と彼女、ボクをみつめて〝コイツ、引き下がる気ないぞ!〟と警戒色を浮かべる。
「あっ、動画も撮れるんだよコレ!」
とボク、動画の操作を教えたい…が、ひとまず彼女の様子を窺う。
……。
「あっ、忘れてた! 昨日〝やっぱ冬は中止にしよう〟って連絡があったんだった!」
……。
(…クソ)
……。