パソコンマイスターの杉本です。

仕事で使うパソコンを、
便利な道具から
あなたのビジネスの頼れる
「相棒」
に変えましょう

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今回は、あなたがExcelで入力する時に、
きっと役に立つ、

Excelのショートカットキー


を紹介します!

ちなみに、ショートカットキーって
ご存知でしょうか?

ショートカットキーとは、
キー入力だけで、マウスを使わなくても
コピーや太字設定といった操作が行える

便利な機能です。

ショートカットキーを使わないときは、
例えば、入力した文字列をコピーするとき

①キーからマウスに持ち替える
②コピーする範囲を選択
③メニューの[編集]から[コピー]を選択
④コピー先に移動
⑤メニューの[編集]から[貼り付け]を選択
⑥キー入力に戻る

と操作しますね?
この操作が、ショートカットキーを使うと、

①[Shift]+[→]でコピーする範囲を選択
②[Ctrl]+[C]でコピー
③コピー先に移動
④[Ctrl]+[V]で貼り付け

と、マウスを使わなくても、キー入力
だけでコピーペーストができます。

Excelの入力効率がぐっと上がります。

また、Excelだけではなくて、
ほかのアプリケーションでも
同様に使える機能があります。

ぜひともショートカットキー
をマスターしましょう。

なお、これからの説明では
[Ctrl]は、コントロールキー、
[Shift]は、シフトキー、
そのほか[]内の文字は、それぞれの
キーを表します。
また、[Ctrl]+[C]は、[Ctrl]キーと[C]
キーを同時に押すことを表します。

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■編集系のショートカットキー

まずは、基本編として、編集系の
ショートカットキーをご紹介します。

①コピーや移動をする範囲を選択
・[Shift] + 方向キー([←]や[→])
 選択された範囲は、反転表示されます。

②コピー実行
[Ctrl] + [C]
 選択した領域をメモリにコピーします。

③ペースト(貼り付け)
・[Ctrl] + [V]
 直前にコピーした内容を指定位置に
 貼り付けます。

④選択範囲の削除
[Ctrl] + [X]
 直前に選択した範囲を削除します。

⑤直前の操作の取り消し(Undo)
・[Ctrl] + [Z]
 直前に実施した操作を取り消して、
 ひとつ前の状態に戻します。

⑥直前の操作の繰り返し(リピート)
・[Ctrl] + [Y]


■書式決定系のショートカットキー

①「セルの書式設定」ダイアログを開く
・[Ctrl] + [1](テンキーではない[1])
↓下記セルの書式設定ダイアログが開きます。
 


太字設定/解除
・[Ctrl] + [2](テンキーではない[2])
 または
・[Ctrl] + [B]

斜体 (イタリック)設定
・[Ctrl] + [3](テンキーではない[3])
 または
・[Ctrl] + [I]

④下線設定/解除
・[Ctrl] + [4](テンキーではない[4])
 または
・[Ctrl] + [U]

取り消し線設定/解除
・[Ctrl] + [5](テンキーではない[5])

⑥セル内の改行
・[Alt] + [Enter]
 セル内の文章が長くて、折り返して
 表示させたいときも、ショートカット
 キーでできます。
 
 
折り返し位置で、[Alt]+[Enter]を
入力すると、
 

と、セル内で改行できます。

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いかがでしょうか?
よく使う機能の大部分は、
[Ctrl]+キー操作で実現できます。

ぜひともショートカットキーを覚えて、
入力効率をUPしましょう。

次回は、ショートカットキーの
入力補助系をご紹介します。

でわ。

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あなたのパソコンを
頼れる相棒に
杉本祐次:
sugi@ujs55.com
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