オヤジなSEの杉本です。

今回は、パソコンの話題から離れて、
ビールのおいしいこれからの時期に、

あ、お酒を飲まないあなたでも、
お茶うけにもいいですよ!

簡単なおつまみレシピを。


これから秋にかけて、
もし

生落花生


が手に入ったら
絶対にお試しいただきたいレシピです。

簡単に作れて、きっとあなたもやみ付きになる
おいしいおつまみのお話を。

レンジで5分で出来る、
簡単塩煎り落花生
です。

!注意!:
今回、落花生は殻付きではなくて、
むき実を使用します。

むき実なら大丈夫ですが、
落花生、銀杏、栗等の木の実

「殻に入ったままの状態では
 電子レンジで加熱してはいけません


なぜなら、
不意に爆ぜたりして
思わぬ「けが」や「やけど」を
することがあります。

加熱時には、

・必ず殻から取り出す

または

・必ず殻を割る

等して、
実を取り出した状態で
加熱するようにして、

「殻に入った状態では
 絶対に電子レンジでは加熱しない」

でください。


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■材料
・生落花生:殻から出したもの軽くひとすくい(50-80粒)位
・塩   :適量
・水   :少々

あとは、電子レンジと、耐熱容器をご用意ください。

■作り方
作り方の簡単な手順は以下の通りです。
[Step1]:落花生を洗う。
[Step2]:耐熱容器に入れる。
[Step3]:塩をまぶす
[Step4]:レンジで加熱する。
[Step5]:冷ます。
[Step6]:食べる→(^Q^)

では、詳細です。

[Step1]:落花生を洗う。
 目的は、落花生を十分に湿らせるためです。

[Step2]:洗った落花生を、耐熱容器に入れる。
 このとき、少~し水分が容器の中に残るくらい。

[Step3]:容器内の落花生に塩をまぶす。

 容器の中の水に溶けるくらいの量で。
 多いと塩辛くなります。
 はじめは少な目から試すとよいでしょう。

 ↓こんな感じです。
 
  

[Step4]:落花生をレンジで加熱する。

 加熱の仕方がポイントです。

 ①60秒加熱
  混ぜる
 ②60秒加熱(水分がなくなりパチパチ音がする)
  混ぜる
 ③50秒加熱
  混ぜる
 ④40秒加熱
  混ぜる
 ⑤30秒加熱
  混ぜる
 ⑥20秒加熱(焦げに注意)

 を基本とします。
 レンジのワット数や、
 落花生の量によって
 調整してみてください。

 レンジの加熱時間は、

 最初を長めで、だんだんと短く


 です。

 一回の加熱ごとに取り出して、
 落花生を全体的に混ぜてから
 また加熱する、

 を繰り返します。

 加熱直後は、容器が暑くなっていますので、
 やけどには十分にご注意ください。

[Step5]:落花生を冷ます。
 レンジから取り出して、十分に冷まします。
 冷ますことで、落花生の水分が無くなり、よりカリッと仕上がります。

 ↓こんな感じに仕上がります!
  
 

[Step6]:さあ召し上がれ!
 適度な塩味で、ビールもお茶も進むこと!

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■作り方のポイントQ&A

Q:落花生の皮はむくの?

A:「殻」をむいたものを使いますが、
 「皮」はむきません。

 皮(渋皮)にはポリフェノールが含まれています。
 皮をむいてしまってはもったいない。
 そのまま召し上がれ。


Q:洗った後、ちょっと時間を置いたほうがいいの?

A:洗ってから時間を置くと、皮がふやけて、
 加熱時にむけやすくなってしまいます。

 好みの問題ですが、
 皮を残したほうが好きな方は、
 洗った直後にすぐに加熱するのがよいでしょう。


Q:落花生を濡らすのはなぜ?

A:落花生は油が多いので、
 レンジで加熱すると大変焦げやすいです。

 そのため、最初に落花生に熱が通るまで
 焦げないように
 落花生を湿らせるのです。


Q:加熱時間を分けるのはなぜ?

A:落花生は、油分が多いので、
 一気に長時間加熱すると、
 焦げてしまいます。

 そこで、数回に分けて加熱して、
 一回の加熱ごとにかき混ぜて、
 少し熱を冷ましながら、
 全体に熱が通るようにします。


Q:加熱時間が最初を長く、だんだん短くするのはなぜ? 

A:落花生は硬いので、
 落花生の中まで火を通すには時間がかかります。

 また、最初に一気に中まで火を通しておかないと、
 あとから火をを入れるのは大変です。
 
 そこで、最初は水分の助けも借りて、
 蒸し焼きのようにして、
 
落花生の中まで火を通します。

 水分がある程度飛んでしまった後は、
 落花生の油分で焦げやすくなるので、
 熱が上がり過ぎないように、
 何回かに分けて熱を通します。


Q:落花生を多くすると、たくさん作れるの?

A:あまり落花生の量が多いと、
 部分的に焦げたり、生だったりと、
 全体に熱を通すための
 レンジの時間調整が大変です。

 一回で食べきれる量くらいが
 作りやすいです。


Q:落花生が少ないときは?

A:落花生の量が少ないと、
 焦げやすくなります。

 時間を少なめにして、
 自分なりの時間をつかんでください。


 量の多少にかかわらず、
 レンジの時間設定は、
 最初は長め、だんだん短く、
 一回ごとにかき混ぜる。
 です。 

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■ちょっとアレンジ

・塩の種類を変えてみる

 普通の塩を、岩塩やフレーバーソルトに変えてみると
 またちょっと違った味に。


・風味を加える

 加熱後に、スパイスやハーブをちょっと一振り。
 タバスコのようなペッパーソースもいいかも。

 ただし、加熱するときに味付けすると、
 レンジの熱で風味が飛んでしまいます。


・塩ではなくて?

 砂糖で作ると落花糖が出来る。かな?
 誰かお試しを。


・落花生ではなくて?

 生の豆ならば、
 アーモンドやマカダミアナッツ、大豆等
 ほかの豆類でもきっと同じように出来る。はず?
 こちらも誰かお試しを。


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作り方が簡単なので、いろいろとアレンジが出来ると思います。

手作りだと、
いつもの落花生が
また一段とおいしくいただけます。

生落花生が手に入ったら、
ぜひ一度お試しください!

でわ。