最近、つくづく思う。


諦めというのは、
人間の可能性をここまで低下させるものかと。


相談者の多くは、
自尊心を奪われ、
選びたい道とは違う道に立たされ、
自暴自棄になり、
身を削って生きている。


そんな中で、
笑顔と従順さを求められ、
要求に応じれば


『いい人』


と言われ、
応じなければ、


『はみ出し者』


と言われる。


そんな『応じなければ』というプレッシャーは、
誰もが感じて生きてるんだろうけど、
子ども達には苦痛でしかない。


親に心配をかけないために、
必死で応じる子ども達。


ちょっとしたミスも許されない世の中。


この国の教育は、
家庭の中でも崩壊している。


その結果、
誰も何もしてくれない絶望の中で、
一人で生きて行く決意をしても、
自尊心という心のスタミナは、
その容量が少なく、
挫折して生きている。


日々挫折と、
それでも『応じなければ』という思いが、
弾けるように、
子ども達を非行と言われる領域へと押しやる。


僕は思います。


塾に通う子ども達、
9時過ぎに塾から帰宅する子ども達。


将来、
僕に相談してこなければいいけど…


自分が輝ける場所は少ないけど、
自分らしくいれる場所なら作れる。


そこで自尊心というスタミナを補充して、
遠い未来ではなく、
今できる『何か』を積み上げ、
自分を好きになる事に従事してほしい。


少なくても僕は、
その場所を作れるよう、
日々学習会や音楽活動をしています。


塾が悪いとは言わないけど、
塾に『仕方なく』行くのは良くない。


人生において、


『仕方なく生きる』


事ほど、
辛く、
得るものの少ない事はないんだから。。。





先程、
塾に向かう子ども達と話していて、


『どうでもいい』


『しんどい』


『めんどくさい』


という言葉が多く、
話の内容に愚痴が多かったのを目の当たりにし、
ふとそう思いました。




長い付き合いになる友達、

フリーの写真家『みほ』が、

いよいよ写真展を開いたので、

ちょいと見に行きました。



昔から写真は好きで、

犬も好きで、

いつかは動物の特別な瞬間をおさめた写真で、

写真展を開きたいと言ってた矢先に、

東京に写真の仕事しに行っちゃいまして、

この度大阪に戻ってきました。


やっとホームグランドでやる事になって、

ホッとしてます。




みんな諦める必要はない


きっとその方がいいと思ってましたから。



何かを課して、

何かを背負いながら、

趣味で食ってくのは難しいことですし、

安心できる場所で、

のびのびやってほしいなと思ってました。



それができるようになって、

第一発目の写真展。



東京も無駄じゃなかったなと、

写真を見ながら思いました。



みんな諦める必要はない



結構場所がわかりにくいんすけど、

京阪電車の



『香里園』


って駅を左側に下りて、

目の前にTUTAYAがあるんすけど、

そこからちょいちょいって行けば、

美味しそうなケーキ屋があります。



その上のマンションの411号室がアトリエになってて、

すごい面白い試みでした。



みんな諦める必要はない



上の地図をご参照の上、

ぜひとも見に行ってくださいまし。


アットホームで、

温かい暖色調の部屋作りに、

美味しいお茶とお菓子をいただきながら、

温かい写真をご覧になってはいかがでしょうか。



明日までの開催ですので、

お時間ある方はぜひ。



ご来場の際に



『えーちゃんの知り合いです』



と言えば、



『あぁそうですか』


と言ってくれますんで、

どうぞよろしく。






アップついでに、

写真展の様子を僕が撮影してきましたので、

興味ある方はぜひお越しを(^-^)



みんな諦める必要はない


このスペース ↑ 、

かなりお気に入りです。



テーブルの詳細は ↓



みんな諦める必要はない


部屋の中央にテーブル席があって、

そこには各写真家さんの作品を、

アルバムにして置いてあるので、

お茶しながらそれ見て癒されてください。 ↓



みんな諦める必要はない



行ってくれる方がいらっしゃったら、

ネタバレするのもよろしくないので、

全体は写せませんが、

まず入ってから部屋全体を楽しめます。



空間で味わう写真展、

ぜひお楽しみくださいね(しつこい?)



みんな諦める必要はない


僕の友人写真家、

みほさんのホームページは以下。



http://morimiho.com/



ライブ撮影や、

犬猫の写真など、

色々とお仕事もしているみたいなので、

そちらもよろしくです(^-^)


自分を傷つけることで、

他の誰かにダメージを与えたい。



そう思っているのか、

考えてはいないけど、

自然とそういう方向に走るのか、

個人によって道は違うと思う。



僕は



『不幸や災いは、

 それを乗り越えれる人にしか訪れない』



という言葉が、

およそ一部の成功者だけが信じている、

迷信だと思っています。



年間10万人近い人が、

自らの命を絶つ昨今、

それが事実なら、

乗り越えられるはずです。



でも知ってます。



たくさんの子ども達の苦痛の声を、

10年以上聞いてきた僕は、

人の力では、

到底乗り越えられない不幸や災いは存在し、

得てしてそれは、

乗り越えたくても乗り越え方もわからない、

まだ大人になりきれない子ども達に降りかかる可能性が高いこと。



アサミが言ってました。



彼女はリスカを2年続けて、

ボディーカットに発展し、

気づけば自分で首を絞めて、

ギリギリのところで力を緩めるという、

危ない遊びに行き着きました。



ジサツゲームと言われる遊びです。



酸素の供給量が減った脳が、

その苦しみを忘れるために、

脳内麻薬と言われる物質を多量に放出し、

クスリでとんだような感覚を得るという、

10年程前にアメリカで流行った危ない遊び。



アサミは言います。



『どうやって抜け出すの?

 私の親父、

 警察の偉い人なんだよ?

 どこに逃げたって、

 すぐに見つかるんだから、

 どうしようもないよ』




彼女の家系は、

代々警察という家系で、

男女問わずに警察官になるのが当たり前という家。



そこに、

ダンサーになりたい夢を持ったアサミは生まれ、

やりたい事もできず、

反発して生きていました。



その反発もエスカレートし、

彼女を縛るルールもエスカレートしました。



気づけば、

警察官にならないお前は、

家の恥だと言われ、

生んだ事を後悔してると母は言ったそうです。



リスカが始まったのは中学1年の頃。



そして現在、

高校中退。



首に縄らしきものの痕があり、

ジサツゲームをしている、

もしくはSMの趣味があると思われ、

学校に行けなくなりました。



両親はいよいよ、

彼女を施設に入れる、

もしくは出家させる覚悟をし、

彼女をさらに縛りました。



他でもない。



単にダンサーになりたいという夢を抱いただけで、

こうなったんですね。






アサミから相談を受け、

僕は両親と根気よく話し合い続けました。



結果、

彼女はダンサーの道を歩める事になったけど、

彼女の



『生んだ事を後悔してる』



と言われた心の傷は、

いつまでも癒されません。



僕はアサミの相談に今でも乗っています。



ご両親は、

直接ではなく、

僕を通じてアサミとコンタクトを取ろうとし、

自分達の言った言葉に後悔しています。



乗り越えられる災いであるなら、

アサミは今後どうなるんでしょう。



リスカは依存症です。



病気を患ったんです。



それも長年放置されたため、

かなりの病み具合です。



40歳?

50歳?



いつ乗り越えられるんでしょう。



両親が



『俺らが間違ってた』



と言えば、

全てがチャラになるんでしょうか。



一度傷ついた心は、

一秒ごとに傷を深くしていきます。



時間が解決するのは、

互いの精神状態が安定しているからで、

アサミは病んでしまっています。



乗り越えられる者にしか訪れない?

僕はそうじゃない事を、

たくさん知っている。



アサミの相談に、

僕は根気よく乗っていき、

治療と家族関係の改善のため、

僕にできる事はします。



でも必要な全てを僕一人ではできない。



だからこそ、

僕は間違った言葉につけたしたい。






『不幸や災いは、

 出会い、つながりによって、

 乗り越えられないものから、

 乗り越えなくて良いものに変わる』






人間一人の力なんて脆弱なものです。



だから誰かとつながっていくんです。



そこに光明はさします。



アサミのこれからに必要なのは、

僕の相談じゃなく、

それを通じてたくさんの人と出会い、

つながり、

乗り越えなくてもいい事なんだと気づく事だと思います。