そういえば最近、
感染症に関する相談が増えています。
ここ5年で年々上がってきています。。。
大抵こうです。
『親にも彼氏にも言えないんです…』
夏の時期になると多いんですが、
それだけ夏の海でナンパが多くて、
コンドームを着用しないセックスが増えているという事でしょう。
100%安全というわけじゃないという論理もあるんでしょうが、
着用しないですると、
こういう事や、
妊娠という事にもなる可能性の方が高い。
避妊は、
感染症防止のためにも、
ぜひしてくださいと呼びかけても、
『外に出せば大丈夫』
という間違った情報が、
中高生に出回っているようです。
保健体育の時間に習うのですが、
その内容がどんな質かによるし、
学校に行っていない子はどうするのか、
授業をサボった子は?
授業には出ても、
話を聞かずにケータイで遊んでる子は?
性教育が後退してる国『日本』で、
HIV感染者は1日あたり2人ずつ増えていると言われています。
本当にこのままで良いんでしょうか…
僕はよく婦人科に付き添いで行きます。
最初の頃は、
場違い甚だしく感じたのですが、
最近ではもう慣れました。
性感染症についての知識も増えてきましたが、
僕が直接治療できるわけじゃない。
僕にできるのは、
予防方法を呼びかける事と、
産婦人科などに付き添うことだけ。
僕はそういう意味では、
全く頼りにならないんですよね。
ですが、
親はもちろん、
彼氏にも友達にも言えない事情、
つまり浮気が原因で感染した子達の、
浅はかさを叱る事などしません。
僕の思考はいつも、
『問題があるなら、
解決するために努力する』
です。
悩んでいるだけでは進まない話もある。
だからこそ、
動ける人間がいた方が良い。
僕は、コンドームを着用しなければセックスしません。
相手がどれだけ求めてきても、
それだけは譲りません。
確かに、
着用しないでセックスした方が気持ち良いでしょう。
それは認めます。
よく相談者がこう言います。
『生でやらせろって言われて、
拒否したんだけど、
オマエ、俺の事愛してないんだな?
って言われて、
受け入れちゃいました…』
本当に愛している人が、
自分の年収や人生設計もできていない状態で、
コンドームをつけずのセックスを要求する。
それが愛情ですか?
快楽じゃないんでしょうか?
そんな愛は持ち合わせていませんし、
それを言う男は、
断言してもいいですが、
100%あなたを愛していない。
セックスが好きなだけです。
男なんてそんなモンだと言う方もおられるでしょう。
確かにそんなショボくれた男の多いこと。
否定できません。
女性にばかり気をつけろという性教育もどうかと思います。
男ももっと倫理観や、
正しい知識を身に付けるべきです。
どうすれば射精するか?
性器の構造はどうなっているか?
僕が受けた性教育は、
所詮そんなものです。
これじゃこういう問題は、
女性がどれだけガードするか?
という一点にかかっている。
そうなれば、
要求してくる男に惚れている場合、
断りにくくなります。
それが愛情の一つじゃない。
それは愛情じゃ決してない。
本当に大切なのは何か、
わかっている男は、
コンドームをつけないとセックスしません。
僕はこう思います。
デートの待ち合わせで、
遅れてきた彼女を抱きしめて
『よく来たね。
嬉しいよ』
これも精神的セックスです。
手をつなぎ歩くこと。
これも精神的セックスです。
腕枕で寝ること。
これも精神的セックスです。
これに満足を覚えられるかどうか。
それが女性の求める愛情じゃないでしょうか。
本当にセックスしないと伝わらないものでしょうか。
これをお読みの男性、
ぜひ考えてください。
セックスとは、
そういった精神的な満足のいくものであり、
肉体的快楽を求めるセックスには、
快楽以外の何もなく、
時折むなしささえ感じるでしょう。
それは既に、
セックス依存症という病症の表れでもあります。
セックスなどの肉体的活動を行っている時に、
生きている事を実感したり、
何かむしゃくしゃした事があると、
無性にセックスがしたくなったりしていませんか?
セックス依存については、
また詳しく書きたいと思いますが、
一応心にとめておいてください。
気をつけてくださいね。
それはとても危険な一歩なんです。
そして性感染症問題について、
しっかり知識として身につけておきましょう。
どうすれば回避できるのか。
どうすれば蔓延するのを食い止められるか。
身近な人を守るために、
必要な知識です。
そして僕がそういう相談に乗るようになって思うのは、
愛情の概念が歪んで子ども達に伝わっているという事です。
男が自制すべきか、
女が拒否すべきか、
そういう議論はしたくない。
どちらもそうしないと止まらない。
僕が危惧するのは、
子ども達が間違った愛情の受け入れ方をしている状況は、
間違いなく子ども達を危険にさらします。
子ども達だけじゃない。
大人だってそうです。
性感染症になって、
信じている人に捨てられる人を何人も見てきました。
自分は大丈夫と、
その誰もが思っていました。
しかし、
日本社会はそんなに、
性感染症者に対して、
温かい社会じゃない。
偏見ばかりで、
差別されるだけの社会です。