長野堰用水の円筒分水堰
高崎市の自宅の近辺に長野堰用水の円筒分水堰があります。
国際かんがい排水委員会(ICID)は、平成28年11月、長野堰用水を含む14施設を世界かんがい施設遺産に登録したと発表したそうです。
この円筒分水堰は、登録された長野堰用水施設の一部です。
一見してとても面白い形。 円筒部分から水が流れ落ちています。
長野堰幹線水路から、四つの水路に別れて、水が流れて出ているようです。
設置されていた看板から、引用しましょう。
この円筒分水堰は、1962年に県営幹線水路改修事業の一環として設置された配水施設で、自然落差を利用して、地獄堰、上中居堰、矢中堰、倉賀野堰の4堰に正確に受益分配されるように設計された、全国でも珍しい分水施設です。かつて水利の乏しい地区では、干ばつのたびに激しい、水争いが起きましたが、円筒分水堰が設置されてからは、争いは落着しました。地獄堰の名は、激しい水争いの名残でしょうか。
技術の高さと先人の知恵
自然の落差を利用して、決められた通り水を分配する仕組みとは、技術の高さと先人の知恵に驚きます。街中に街中に突如現れる、世界に誇れる灌漑施設。近くにお越しの際は、立ち寄られることをお勧めします。


