日本から来た人に非常に複雑な感情を持ちそうになっている。


その人が知ってる台湾は昔の台湾。

当然、イメージは日本より貧しくて不潔(失礼)、

後進的なものだと信じて疑わない。


新しいショッピングモールにつれてっても

「どうせハリボテやろ?」


有名レストランにつれてっても

「これ、冷凍食品やんな?」

とか言ってくる。はずかしい。

一応ミシュランやてミシュラン!

職人さんが見えないのか!


極めつけは、その人は言う。 

「日本の良さ、美しさを教えてあげたい」


もっとどうしようもないのは、

「ボクハ、エラインダ〜」

(こっちのひとよりも)

「ボクハ、モッテルンダ〜」

とか、平気で言う!


めちゃくちゃはずかしかった。


日本から来る人のほうがややキビシイ現実に

ぶちあたっていることにちゃんと気付いた

ほうがよいのではなかろうかと…。


こっちに遊びに来る知り合いの日本人は

おしゃれで持ち物も凝ってるけど意外とプア。

あと在籍企業に誇りを持ちすぎ。過大評価だ。


こっちのご近所さんはびろんとよれたシャツを

着ていたり、色褪せたスニーカーをはいて

たりすりるけど、住まいは億ション。


人は見かけによらない。

本当に見かけによらない。


昭和の少女漫画有閑倶楽部の主人公の父親

みたいな人がザクザクいる…


そして、日本人側が服装やみかけだけで

相手を見下しまくる!オレのが上よって。


2週連続で遭遇してしまった。

やだなあ、もう。