職場の教養
9月4日(木)
今から九十一年前、マグニチュード七•九の大地震が関東地方を襲いました。
関東大震災の発生日にちなんで、毎年九月一日は「防災の日」、防災の日を含む一週間は「防災週間」とされています。
関東大震災では、大きく揺れるS波の前に、P波が数秒から数十秒続いたと言われてています。
P波は、S波より先に空気の振動で伝わるため、この時間帯に安全を確保しながら避難する判断や行動力が鍵になります。
しかし実際は、カタカタと窓や扉が音を立て始めたら、身をすくめて様子を伺うケースが案外多いようです。
かつての防災訓練では、揺れを感じたら、まず机の下にもぐり、安全を確認してから避難することが原則とされました。
震源が遠いほどP波の時間も長くなるため、現在ではむしろ、その間にできる行動を重視する傾向にあります。
防災システム研究所の山村武彦所長は「微動を感じたら、すぐ避難するような自主訓練を何度も繰り返そう」と呼びかけています。
いざという時に身を守るのは、個々の防災意識と日々の訓練の蓄積です。
今日の心がけ◆防災意識を高めましょう
