2023/12/1(金)

 

今年最後(?)の紅葉狩り

 

行ったのは昨日(11/30)

行ったのは京都市左京区一乗寺(私の故郷)

行ったのは合唱仲間の「虹の会」(5人)

 

 

 

 

予定では京阪電鉄と叡電とウォーキングでと思って詳細行程まで練っていたが、天候や道路状況の直前情報から急遽前日にマイカーで行くことに変更した。

 

その直前情報は私の小・中・高校の友人T君(一乗寺八大神社前宮司)が頼りになった。

 

さらにT君は車や昼食に関しても便宜を図ってくれた。

 

近年はクラス会も同窓会も無かったので、ずいぶんご無沙汰していたが少年時代の友人はありがたいものである。

感謝! 感謝!

 

その結果、天候にも恵まれ楽にこの秋の最後を彩る紅葉狩りを満喫できた。

 

寒くなってきたからか人出が思ったより少なかったので、車も苦労なく運転できた。

 

 

この秋も多くの「紅葉の名所」に行けた。

 

でも、どこが一番良かったかなんて言えない。

 

 

この日の一乗寺周辺をはじめ、京都東山に沿って数多くの寺社があり、そのほとんどは名所旧跡であり紅葉の名所になっている。

 

自然と歴史がこれほど一体化されたところは「京都」ならではと改めて我が故郷を誇りに思った。

 

 

以下、名所ごとに写真をどうぞ

 

 

【八大神社】

 

一乗寺地区の氏神様

 

 

 

八大神社のHPによれば

 

祇園八坂神社と御同神をお祀りし、北天王(北の祇園社)とも称され京の表鬼門に位置し、方除、厄除、縁むすび、学業の神様として古くから多くの人々の崇敬を集めます。

(中略)

剣聖宮本武蔵が、境内地である「一乗寺下り松(さがりまつ)」に於いて吉岡一門と決闘し、その決闘の前に奉拝した神社としても知られ、境内には決闘当時の「下り松」古木が祀られています。

 

※ 御本殿と生け花階段

 

 

※ 元気な「虹の会」メンバー

 

 

※ 宮本武蔵像(左)と下がり松古木

 

 

※ 御神木の樅(もみ)の木を中央に左に三色もみじと右に大木の山茶花

 

 

 

【圓光寺】

 

拝観はネットによる日時の予約制です。

 

圓光寺のHPによれば

 

慶長6年(1601年)徳川家康は国内教学の発展を図るため、下野足利学校第九代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校としました。

 (中略)

 寺内には本尊千手観世音菩薩坐像(伝運慶作)・開山元佶禅師頂相(重文)・雨竹風竹図屏風六曲一双(円山応挙作・重文)・日本最古の木製活字約五万個(重文)があります。

 山門を入ると、枯山水「奔龍庭」、苔と紅葉の美しい「十牛之庭」があります。洛北でもっとも古い池といわれる栖龍池、澄んだ音色が響く水琴窟とともに洛北の静寂さをかもしだしてます。

 

 

※ 正門前

 

 

※ 奔龍庭

 

 

※ 本堂の鮮やかな襖絵「四季草花図」

 

 

※ 本堂から十牛乃庭を眺める

 縁側からの眺めが良いので、次の人に譲る気持ちを持ってもらいたいものだ

 

 

※ 額縁庭園のショットを撮りたかったが居座られていた

 

 

※ 十牛乃庭

 

 

※ 十牛乃庭

 

 

※ 十牛乃庭

 

 

※ 十牛乃庭

 

 

※ 十牛乃庭

 泉水、栖龍池

 

 

※ 十牛乃庭

 下の苔が見えなくなるほどのふかふかとした紅葉絨毯

 

 

※ 鐘楼

 

 

※ 水琴窟

 左横の竹の先に耳を当てると澄み切った音色がリズムよく聴こえた

 

 

 

 

 

※ 境内奥を少し登り「徳川家康の墓」へ向かう途中

 

 

※ 東照大権現(家康公)の墓

 

 

 

 

【詩仙堂】

 

詩仙堂のHPによれば

 

京都市左京区一乗寺にある詩仙堂は、江戸時代の文人・石川丈山の晩年を過ごした山荘跡です。現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺としても知られており

(中略)

当寺は、四季折々の景色や日本ならではの風情が楽しめる場所として、過去には英国王室チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が訪れたことでも有名です。

 

 

※ 詩仙堂入口

 八大神社の鳥居から50歩ほど下ればこの入口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 光り輝くもみじ

 

 

自然と歴史がこれほど一体化されたところは「京都」ならではと改めて我が故郷を誇りに思った。

 

 

明日が、皆様にとって素晴らしい日でありますように!

 

 

感謝! 感謝!