2022/12/8(木)

 

 

今日もホテルを9時半に出て歩いた

 

 

京都市に生まれ勤め先も京都市内だったので、今は宇治市民だが気持ちは京都市民並みだと思う。

 

そう思う私だが、未だに行けてないところは多い

その一つに「船岡山」がある。

 

東山・北山・西山の三方の連峰に囲まれた京都盆地の中にあっておそらく唯一の高台と思われる。

 

標高は100m余。

 

だけど古来景勝の地として「枕草子」や「徒然草」でも語られている。

 

 

ホテル(HIYORIチャプター京都)からは遠いが思い切って歩いた。

 

 

結論から言います。

 

 

歩き応えがあった~!!!

 

1万8千歩になった。ニコニコ

 

ゴルフでカートに乗らないコースでの歩数に匹敵する。

 

 

船岡山に向かう途中で、京都御苑の隣接にある萩(の花)で有名な「梨木神社」と紫式部ゆかりの「廬山寺」にも寄った。

 

 

改めて梨木神社の境内に歩を進めると何とまだ萩が残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして参拝して振り返るとなんときれいな参道なのか

 

 

 

 

 

次に寄った廬山寺は桔梗(キキョウ)でも有名だ。

 

でも季節外れ。

 

桔梗でなく寒桜が咲いていた。

 

 

 

 

 

 

※ 紫式部歌碑と桜

 

 

※ 大師堂

 

 

桔梗の時期を過ぎているので「源氏の庭」を失礼し、次に向かった。

 

 

御所を斜めに渡り、西陣の町並みを通り、小高い岡を目指した。

 

 

時々建物に隠れて見失しなくなるほどの低い山である。

 

 

でも、その山頂からの眺めは絶景!!!

 

清少納言吉田兼好の気持ちの一端が味わえた。口笛

 

 

 

 

 

建勲神社への階段(下の写真3枚)で一気に登って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

登り切るまで我慢できず8合目辺りから振り返った。

 

京都市内の中央部から南部方面が見渡せる

 

 

 

 

 

9合目辺りの境内からの眺め

 

 

※ 東山連峰をパノラマ撮影

 高い山の左が比叡山、右が如意ヶ岳(大文字山)

 

 

頂上からの眺め

 

 

 

 

帰りに通った京都御苑では、京都迎賓館の外壁横のモミジはまだ綺麗に紅葉していた。

 

 

 

 

 

そして「枯葉」(大好きなイヴ・モンタンシャンソン)の気分も味わえた。口笛

 

強い風で落葉吹雪が舞っていた。

 

しかし、カメラで構えた途端風が弱くなり、舞いながら落ちていく葉は少なかったが枯葉を踏みしめる音と野鳥の鳴き声が動画に撮れました。

 

 

 

 

 

ホテルに帰ったのは13時半頃になった。(4時間も歩いた)

 

 

このホテルの特長の一つに大浴場がある。

 

14時オープン。

 

一番風呂に入った

 

ゆったりと大浴場と半露天風呂を独り占め!

 

太閤気分!

 

 

人生いろいろ

 

長生きすればこんなことも経験できるのだ

 

 

さらにこのホテルにはコインランドリーがあり、料金も市中の店より安いのが嬉しい

 

お風呂に入っている間に洗濯ができ、あがってから乾燥する。

 

その乾燥の間にグリルでコーヒーを飲む。

 

こんな快適なホテル暮らしに慣れると、明日からの家での生活が心配になる (^_^)

 

 

 

明日が、皆さまにとって素晴らしい日でありますように!

 

 

 

感謝! 感謝!