2021年7月16日(金)

 

 

中山道きまぐれ一人旅 ≪その1≫

 

 

 

7月13日

 

 

まず出かける前のこと

 

お嫁ちゃんの用意してくれた朝食をいただきながら、息子夫婦による雨の場合の注意事項とバス利用のケースも考えた予定の見直し助言を得た

 

心配してくれるだけありがたい。

 

 

早速、その助言に素直に従ったお蔭があった。

 

 

それは、中山道ウォーキングのスタート時点でのこと。

 

JR中央本線中津川駅からバスに乗って木曽路口ヘ行った。

 

そのバス停の直前にお洒落なカフェを見つけたので、まずそこでモーニングをいただき地元の情報を聞いた。

 

 

 

この はなCafeは先月オープンしたばかりで木材のいい香り。

 

 

 

 

オーナーとシェフから馬込宿への行き方や留意点などの情報を仕入れられ上、美味しいおにぎりとホットコーヒーにパワーをもらえた。

 

 

 

ブログアップ承諾を得て美人オーナーと記念ツーショット

 

 

 

 

 

10時40分

 

まずは順調な「中山道ウォーキング」の一人旅のスタートとなった。

 

 

 

 

 

実は今回の旅、この「はなカフェ」のオーナーを皮切りに中高齢女性の魅力(働く姿、明るさ、人柄の良さ)にめぐり合えた旅でもあった。 ウインク

 

 

若い頃よく社員旅行のバスの中などで歌った、艶歌「木曽路の女」(原田悠里)は恋に破れた女性が木曽路を巡って未練の気持ちを訴えているのだが、「木曽路に生きる女」は自然の厳しさと豊かさの中で、人への優しさ勤労の尊さを身に付けてこられたのであろう。

 

 

「カフェはな」で教えていただいた「落合宿」にも寄れ、そして更にそこから「馬籠宿」への途中に時代を感じさせられる「落合の石畳」も楽しく歩けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「落合宿」の本陣(10:45)から「落合の石畳」(11:22)への道中は結構長かった。

 

 

石畳までの途中の道沿いに、お寺の境内に立派な枝垂れ桜の木を見つけた。(11:15)

 

 

 

 

お寺の名称は「医王寺」(浄土宗)

 

 

ちょうど、その境内の庭掃除をしておられたお寺のご夫人にお聞きすると

 

 

伊勢湾台風で倒れた老木の傍に芽生えていた若木を2代目として育てられた桜の木で、樹齢は62年以上になる。

 

 

医王寺の枝垂れ桜」として有名で、特に初代の桜は県下随一といわれていた由。

 

 

そのご夫人からは、この季節は特に「落合の石畳」が滑りやすくなっているので十分に注意して歩くようにとの助言を添えて、これからの中山道ウォーキングを激励された。

 

 

70歳ほどの上品なご夫人であった。 ウインク

 

 

そのアドバイスは非常に助かり、何回か滑りかけても心構えが出来ていたので堪えることが出来た。

 

 

 

 

 

よく見て下さい。上の杉の根は岩を飲み込んでいます。

 

この道の時代の古さを物語っている。

 

 

 

 

落合宿から落合石畳の間、お会いしたのは、このお寺のご夫人だけ

 

途中で行き交う人も全くなし。

 

まさに中山道貸し切り一人旅!

 

 

 

石畳を30分ほど行くと、人声が聞こえてきた。

 

石畳を歩き切ったのだ。

 

 

 

突然休憩広場のような所へ出た。(11:53)

 

看板を見ると、マレットゴルフ場と表示されていた。

 

 

 

初めて聞く単語である。

 

 

丁度プレーされていたグループ(もちろん高齢者)がおられた。

 

 

木立の間に起伏や曲りのあるグランドゴルフみたいなスポーツであった。

 

 

 

 

1本のスティックを使ってグランドゴルフ同様にショットし、ホール(ゲートボールのような枠ではない)に入れるまでの打数を競うゲームであった。

 

 

さらに馬籠宿へ向かって進むと畑作業をされているおばあさんがおられた。(12:12)

 

ちょうど、その畑にタチアオイが綺麗に咲いていた。

 

 

 

 

おばあさんによるとこの花が高く咲くと梅雨が明けるらしい

 

 

さらに恵那山を仰ぎ見ながら尾根の道を進んで馬籠宿下入口にやっと着いた。(12:40)

 

 

 

 

 

 

 

 

≪今回はここまで≫

 

 

 

 

明日が、皆さまにとって素晴らしい日でありますように!

 

 

 

感謝! 感謝!