2019/12/24(火)

 

※ 今年の南天は実が多くて綺麗(2019/12/24家の裏側)

 

今年最大のショックなことは、姉の突然死であった。

 

姉は10歳年上

 

子供に恵まれなかった姉は13年前に夫を亡くし一人暮らしであったが、歌を唄ったり、キーボードを習ったり、グラウンドゴルフをしたり、近所でも評判の元気なおばあさん。

 

私の家にも盆と正月以外に春秋の彼岸にも父母のお参りにマイカーを運転して来てくれていた。

 

今年も正月にお節料理を持ってきてくれ、2月には東京の姉の見舞いに一緒に行き、3月にもお彼岸で会い、その後も時折電話でお互いに元気を自慢し合っていた。

そして、6月10日頃にも妻の3回忌のことで相談をしていた矢先のことであった。

 

6月30日の警察署からの電話は信じられなかった。

 

姉の検死結果は7月1日にでた。

 

事件性なし。

 

解剖はしなかったので病名は「不詳の病死」となった。

また書類の名前が「死亡診断書」ではなく、「死体検案書」になっていた。

いわゆる孤独死。

死亡日時は推定。

 

ご近所の方に寄れば、その推定日は、午後に歌の練習に行き、いつもと変わらずの元気な様子だった由。

 

そして家の中も、夕食後の食器等の片付けはきれいになっていた。

 

一日の終わりに入浴し、ほっとした瞬間の出来事であったようで、浴水は胃にはほとんど入っていなかったとの警察の説明もあった。

 

ということから、亡くなった姉自身は何ら苦しむことなく毎日の楽しい思いだけを持ったまま、あの世(浄土・天国)へ逝ったと私は考えている。

 

 

今日はその姉の推定月命日。

浄徳寺の住職さんに姉の仏壇へお参りしていただくとともに、今後の供養に関する相談を行った。

 

新年3月中旬にお墓に納骨し、併せて義兄と姉の浄徳寺での永代供養をしていただく予定になった。

 

※ 家の表側のバラ一輪(今日撮影)

 

※ 昨日買った葉ボタン(今日撮影)

 

それにしても、姉のこの現実は、一人暮らしの私も本当に他人事ではない!

 

今年最大の出来事であり、「人生のはかなさ」を実感した年であった。

 

だからこそ、「感謝」と「奉仕」と「喜び」の三つの心を大切に誠実に生きていきたいと思う。

 

 

今夜はクリスマスイブだが、京都男声合唱団の年内最後の練習に行こう!