2019/3/10

 

昼前から降り出した雨は、止むこと無く夜を迎えた。

 

録りためていたWOWOWで放送されたメトロポリタン・オペラの2作品を鑑賞した。

 

グノーの≪ロメオとジュリエット≫

チャイコフスキーの≪エフゲニー・オネーギン≫

 

≪ロメオとジュリエット≫は、あらすじが分かっているだけに自然と感情移入し、両主役の名場面の数々に感動した。

特にラストシーン

 

ジュリエット役は、女優のメリルストリープ似のディアナ・ダムラウ

先日小ブログで感想を述べた、ビゼーの「真珠採り」で巫女レイラを名演した。

 

ロメオ役は、俳優のディカプリオ似のヴィットリオ・グリゴーロ

 

二人とも、華やかさがあり、魅了する力に溢れていた。

 

 

 

 

その余韻が残ったまま、≪エフゲニー・オネーギン≫を観た。

 

こちらも、凝られた舞台装置と演出のもとで、バリトンのペーター・マッテとソプラノのアンナ・ネトレプコが素晴らしい。

観客からの“ブラボー!”が女性からも出ていたのにはビックリ!!

 

げすっぽい言い方だが、“もうこれだけで今月のWOWOW代のもとは十分とれた!”

 

まだ、≪トスカ≫が観残っている。

 

楽しみだ!