弊社本店には去年の4月に初めてご来店頂き今回が6回目のご来店です。
70歳前後の奥様からのご依頼です。
受付スタッフ、『こんにちは、今日はどうされましたか?』
お客様、『これ、ブドウの汁が付いて、、、どこやったやろ!?』
受付スタッフ、『あツ、ココですね、うっすらと紫になってますね』
お客様、『水で拭いたんやけど、、、』
受付スタッフ、『ブドウは巨峰ですか?』
お客様、『そうなの!巨峰は紫色の色が付くし困るわね!気を付けてたんやけど、、、!』
受付スタッフ、『不思議ですね?気を付けてる時に限ってシミが付きますね?』
お客様、『ねええ、、、!困るわ!』
麻100%素材の生成りです。
麻の生成りはシミ抜きで使う薬剤で色落ちがしやすいために、難易度の高いシミ抜きです。
また、ブドウの色素は色素溶出剤でも酸素系漂白剤でも落とすことができるのですが、やはり生成りの色落ちのリスクがあります。
こんな場合は水でかなり希釈した色素溶出剤や酸素系漂白剤を、何回も付けては乾かして、、、処理を繰り返します。
かなり気を遣う処理です。
左足 内側 (シミ抜き前と後)
※シミそのものはかなり薄い色なので、写真では少し分かりづらいです。
(仕上がり)
後日引き取りに来られ、
受付スタッフ、『シミ、取れましたよ』
お客様、『アイロンもキレイに当たっててキレイになってるわ!』
受付スタッフ、『麻はシワクチャになるし困りますよね?』
お客様、『一回でも座ったらダメね!』
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