二並山(標高417m)に登りました。
愛媛県西条市西田に鎮座されています二並山は標高417.8mの低い御山です。
この二並山は1960年頃(40~50年前)ですが、石鎚登山をされる人々は、この山を
登って歩いて頂上を目指したそうです。
また、下山もここを通り、石鎚山本社(西条市西田)をお参りして帰宅の途についていました。
今は、ロープウエイが出来ましたので、歩く人は無くなり道も荒れ放題と聞いていました。
数年前、石鎚神社の20歳の若い神職さん2人が、この二並山に登ろうと考え、カマを1つ
持って登ったそうです。結果は途中で道に迷い携帯で助けを呼びました。
無事で何よりです。あぶないわ。ホントに。。遭難の一歩手前です。
二並山は、石鎚神社(本社)と石鎚山頂上を結んだ直線上にあり、神社からは1.2km
しか離れていません。高低差も360mで神社のすぐ裏山です。
手が届く位置です。。
神社の宮司さん、権宮司さんも昔登ったそうで、二並山の頂上には昔遥拝場があり
ここからの眺めが大変良いと言っておられたそうです。頂上は少し広場があり、建物の
基礎石も残っている・・とか?
二並山の登山道が復元されると、法螺貝の練習に非常に良く、ぜひ私も行ってみたいと
思っていました。
二人の神職さんは、翌年再挑戦をしたそうです。飲み物、弁当、ナタ、カマを持って
また、2人で行ったそうです。神社内でも・・・今回はたどり着くといいなーーと言っていたとか。
2人は、迷いながらなんとか頂上に立てたそうです。おめでとうございます。
2人の神職さんは、今年3月26日にまた登ると聞きましたので、私も仲間に入れてもらいました。
また、ベテランの山部落、出身の常務総代65歳?も参加し合計4人で行った来ました。
頂上には三角点がありました。そして広場、基礎石もありました。
途中2人の神職さんは、過年度の迷った状況を話してくれました。
苦労がわかりました。。
今年は、西条市の都市計画図2500分の1も私が準備していたので
概略どこを通過しているか判断できました。
距離にして1.2km、高低差357mを登るだけで大変な苦労です。
ここから40km先の石鎚山に歩いて登るなんて・・・死人がでるわ。
低頭。低頭。平伏。
