再度「石鎚神社 氏子立螺之会」の説明 | 石鎚神社氏子立螺之会のブログ

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石鎚神社氏子立螺之会は、石鎚神社の氏子の皆様や、法螺貝に興味があり「見てみたい」、「吹いてみたい」「法螺貝は持っているが音がでない。」など、興味のある皆さんが集まり、練習をしているサークル(会)です。

      

平成23年の2月も終わろうとしていますねーー。今年になって、「石鎚神社 氏子立螺之会」に法螺貝の吹鳴の依頼がすでに3件来ております。そこで、再度私達の会の説明をまとめてみました。


はじめまして
 石鎚神社氏子立螺之会は、霊峰石鎚山を信仰の母体として仰ぐ1社3ヶ寺で統一された立螺法(作法・吹き方等)を練習(吹鳴・すいめい)している団体であります。


 法螺貝を練習している者は石鎚神社の氏子や一般の方々で、法螺貝に興味があり「見てみたい」、「吹いてみたい」「法螺貝は持っているが音がでない。」など、興味のある皆様方が集まり練習や講習会を行っているサークル(会)です。


 法螺貝の練習・講習会には、「石鎚立螺之会」と言う、横峰寺様、極楽寺様、前神寺様、石鎚神社様の1社3ヶ寺で組織されている上位団体があり、その講師(5段)の方に御指導をお願いしております。
 練習は、毎月第3金曜日の7時~9時の2時間で、石鎚神社のお部屋をお借りして練習を行っております。


 活動は石鎚神社の春季・秋季のお祭りや、夏の御山開きなどに法螺貝吹鳴の御奉仕をさせて頂いております。また、過去(平成20年10月)には「第32回全国育樹祭」で皇太子殿下御臨席のもと開会式で吹鳴。平成21年、平成22年には、小松町ふるさと祭りや松山市観光振興課の依頼により松山市長と大名行列に出場など、多方面において6名~最大38名で行動をしております。
 年に一度、「石鎚立螺之会」が主催する認定試験と競技大会にも参加し吹鳴技術を磨いている所であります。


 立螺吹鳴の目次(参考例)
1.行道の螺(ぎょうどうのかい)約20秒
行列が行進する時に「行道の螺」を繰り返し吹鳴します。
2.待ちの螺(まちのかい)約40秒
辻、曲がり角で立てる法螺貝、行列の一時休憩時に立てる螺。
3.宿出の螺(しゅくでのかい)約45秒
生まれ替わり、再出発をする時の法螺貝。
4.「本尊法螺」(ほんぞんぼら)約60秒
ご神体・ご本尊の御開帳時に立てる法螺貝。


尚、私たちの活動はあくまで奉仕であり、御用命は名誉と認識し、心をこめて勤めたいと思いますので、準備の都合もあり事前にお知らせを下されば幸いであります。