第17回 石鎚立螺法の講習螺・奉納大会に参加しました。この講習会は横峰寺様、極楽寺様、前神寺様、石鎚神社様の1社3ヶ寺様が協賛で開催をされていました。全国に自慢できる大会ですよねーー。
講習会・奉納大会の概要
日時 平成22年11月2日~3日の1泊2日
場所 愛媛県西条市小松町 石鎚神社の成就社内
開催 今年の幹事様は前神寺様でした。
大会に興味があり、参加を希望される方は石鎚神社のホームページを見て下さいね。申し込み用紙や大会の詳細が紹介されています。用紙はPDF(A3版)で縦書きになってます。
では大会内容を具体的に報告します。
平成22年11月2日
朝9時~10時 石鎚神社の成就社へロープウエイに乗って集合・受付を済ませます。
朝10時~12時 講習会を受けます。
昼13時~17時 認定試験が1回目、2回目と実施されます。
夕17時~18時 筆記試験
参加者は西日本を中心に全国から約86名様が集まりました、内初めて参加された方は約30名様、「級」「段」の昇格に挑戦された方が約56名様、その他お世話役員様が約20名様でした。
認定試験はこんな感じです。
・大広間に全員が6人づつ、15列であぐらを組んで整列し座ります。
・座る順番は申し込み用紙の受付順になっているようです。私たちの石鎚神社氏子立螺之会は、6人まとめて早い時期に申し込みましたので、受付番号が20番第でした。
・試験官より番号と名前を呼ばれますと、各自立ち上がり、吹鳴題目をはじめに延べ、偈文(げもん)を唱え吹き口を3回たたき吹き始めます。
・吹き終わると吹き口を3回たたき、1礼して着席します。これで検定は終わりです。
服装は私の場合、石鎚山を登るときの上下白服に石鎚立螺之会のハッピ姿に同会のハチ巻でした。当日ハッピ、ハチ巻も販売していましたよ。師範・講師の方々は行者姿が多い様です。
受講認定書をいただきました。
今回の参加人員は86名でしたが、まーー人が多かった。全員で法螺貝を吹鳴するとすごいですわ。びっくり、びっくり。。
皆さんも練習して検定を受けてみませんか?私は皆さんと練習をしてみて解りましたが、多少コツがあると思います。やっぱり、奥が深ーーーーい様です。

