わざわざブログで書くほどのことでもないけれどつぶやきでは足りない。
前期「COPPELION」で最後まで謎の関西風味言語に悶絶していましたが、今期は「いなり、こんこん、恋いろは。」が微妙。
悶絶するほどではない。アニメとしては関西弁はしっかりしている方だと思う。方言指導がちゃんと付いてるし。
でもやっぱり微妙。違和感が拭えない。
キャラクターの名前もやっつけ仕事ぽい。京阪にごり押しされて駅名付けろと言われたわけでもあるまいが、京都ゆかりの名前付けてみましたって感じで地名そのまま。
もとい。方言だ。
せっかくのアニメ大国なんだから、裾野の大きさを利用して「関西弁ネイティブの声優」を募集してもいいのではなかろうか。
聞くところによると声優の所属プロダクションが「推したい」声優が積極的にオーディションに突っ込まれているらしいので、その寡占状態に風穴を開けられる突破口にもなるのではなかろうかと期待もできる。作る側からしたら「売れっ子」が来てくれた方が集客力があっていいのかもしれないが。
まぁ、NHKの「ごちそうさん」ですらかなり違和感たっぷりの会話を聞かされているぐらいなのでなかなか難しいのかもしれないが。
そもそも普通の違和感ない会話でもテレビから聞こえると違和感があるかもしれない。滑舌しっかりの非日常会話になるとなおさらに。
難しいとは思うけれど頑張って欲しい。
何年前かに東福寺の三門(だったかな)で聞いた、とてもやさしくて耳に心地よかった京言葉のような素晴らしい方言がテレビから聞こえてくることを願うのである。
そんだけ。…結構長文になったもんだ。