北朝鮮ミサイル迎撃態勢問題 | うじのブログ

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なんで普通の人が異常に関心を持っているのかわからない。勉強不足故かもしれませんが。


あ、生活改善問題は一敗一勝。ピクロスが強敵。


閑話休題。


北朝鮮の弾道ミサイル発射実験が問題なのはわかる。近隣諸国に対する攻撃精度の確認が行われると軍事的には問題。だから、これを阻止したいというのは理解できる。


自衛隊が、あるいは近隣諸国の軍隊が張り切るのもわかる。貴重な迎撃態勢の検証機会だ。どの段階でどれくらいの精度で捕捉出来て迎撃機会がどれくらいあるかの生データ。本音では「被害が出ない範囲で、なおかつ自国領土内に向かうコースで撃って欲しい」とか思っている人もいるだろう。


ミリオタが張り切るのも当然。


わからないのが一般大衆や一般向けのメディアが「迎撃態勢」に対して強い関心を持っている点。


今回の北朝鮮の人工衛星打ち上げは、国際的にも通達を出している発射実験であり、攻撃が目的とは思えない。


となれば、弾頭は搭載されず、実際的な攻撃能力を持たない(当たればもちろん破壊出来る質量は持つだろうが)と考えるのが妥当。


そういう性質のものに対して、自衛隊の迎撃能力がどうで展開範囲がどれだけでと一般ニュースでやっている。


その辺りが良くわからない。発射予定コース的にも実質的に「迎撃出来るかどうか」が問題ではなく、発射実験を阻止出来るかどうか(発射によるデータ取りをさせない)が争点なのに、迎撃態勢が十分かどうかという話を延々やってたりする。


ひょっとして北朝鮮は発射実験の失敗という体を装って攻撃を仕掛けてくる可能性が高かったりするのだろうか?


そういう話ならば警戒感を持つのは当然だが、それを想定しているならそのように報道してもらいたい。


というわけで、どうも何となくアンバランスな感じを受けている今日この頃なのでした。


そろそろ発射されるのかな?