「A氏とは」
連盟や審判部では指導する立場で所属する若い方や新しい方から見たら頭の上がらない大先輩。
ただ問題がある一面。
特定の関係性の深いジム、学校の選手達に対して試合中も応援とは言えない指示を大きな声で行う。
大会で自身がレフェリーやジャッジに入ってる日もおかまないなしに何年も続けていました。
中立性を考えたらあり得ない立ち振舞い。
ここは擁護しては絶対にいけない行為。
もう何年間も見てきましたが咎める事の出来る人もおらず野放し状態。
今回のインハイ予選においてもレフェリー、ジャッジに入りながらも担当外の試合ではベストを羽織り応援席で指示、声援を繰り返す。
そして担当試合ではベストを脱ぎ捨て対応するという動きが全日程で見られました。
「考えられるA氏の怒りの原因」
A氏の怒りの原因は一部理解してます。
うちは家族でセコンドに入りますが大きい声での指示や励ましの言葉は他に比べて間違いなく目立つ方だと思います。
レフェリーに対しての暴言は絶対に吐きませんが
注意が間違えてる時は
「えー!」
ダウン判定が遅い時は
「まだか?」
クリンチが多い時は
「ホールド!」
などは言います。
たしかに異議と捉えられても致し方ないと思います。
ここ数年は新しいレフェリー、ジャッジの方々も増えて、正直不安定なレフェリングの試合も多くありました。
皆さん仕事を持ちながら選手の為、神奈川県ボクシングの為に時間を割いて来てくれてる方ばかりで感謝しかありません。
ですが一貫性も無く、おぼつかないレフェリングで戦ってる選手達が不安そうな試合も多く見受けられました。
特に昨年からセコンド、応援団、保護者からレフェリーに向けたキツイ野次も見受けられて荒れた試合も増えていました。
その声に流されているように見えるレフェリーも正直いたように見えます。
指導する立場のA氏としては現状に危機感を持っていたのかもしれません。
「対応結論」
今回の一番の問題点は中立性が求められる立場の人の長年に渡る大会時の振る舞いです。
また指導する立場の人の苛立ち、怒鳴る姿に流された経験の浅い審判団の方がいたと思ってます。
判定は変わらないとしても見過ごす事は出来ません。
上記を考慮してもA氏と私だけの問題とする事は今後の神奈川県ボクシングにとって意味をなさないと判断して日本ボクシング連盟に意見書という形で発生した事実に基づき顛末を記載した文書を提出しました。