長男「大和」
令和7年度全国高校総合体育大会 神奈川県選考会
バンタム級
決勝
● 1-2 ポイント負け
☆準優勝
インターハイ出場をかけた高校最後の大会は県大会決勝で敗退となりました。
小学6年生の終わりからボクシングを始め中学1年生でのデビュー戦はRSC負けからスタートしたキャリア。
UJでは神奈川県大会で優勝3回、関東大会2位が最高成績。
ここまで喜びより悔し涙の方が多かったと思います。
岡田兄弟を知ってる方はご存知だとは思いますが2人は真逆のボクシングスタイルです。
闘争心と身体能力を武器に戦う隼人に対して大和は技術を磨き、トップレベルの選手達との差を埋める為に人一倍の努力を重ねてきた姿を傍で見てきました。
常に弟と比較されながらの競技生活は本人も悩み辛かった事もあったと思います。
高校生になって昨年6月の関東大会で優勝出来た時は、努力が形になりこの先の飛躍を期待させてくれました。
高校3年間で関東大会出場3回、優勝1回、3位1回。
神奈川県大会出場8回、決勝進出は6回、優勝は2回。
それでも叶えられなかった全国大会出場の切符。
ここ1年は持病の腰痛にも悩まされながら「あとひとつ」の勝利を掴めなかった事だけが悔やまれます。
全国の舞台で戦う姿を見たかった思いが残りました。
[高校通算戦績]
26戦18勝(8RSC)8敗
今まで指導して頂いたambioの松田会長、M-flapの樋口会長。
ボクシング部の無い公立高校に進学、臨時部活動として試合を許可してくださった小田原東高校の校長先生及び職員の皆様。
顧問として全試合帯同して下さった上村先生。
ボクシングを通じてお世話になった多くの方々、学校は違っても共に高めあった仲間達、その出会いの全ては大和にとってかけがえのない財産になりました。
親として皆様には心より感謝申し上げます。
高校ボクシングは終わりとなりましたが大学進学してボクシングを続けていきます。
高校で果たせなかった夢を次の舞台で叶えられるようにこれからも頑張ってくれるはずです。
今後とも岡田兄弟、大和、隼人。
息子達の成長を見守って頂けたらと願います。