2025年6月14日(土)

令和7年度インターハイ神奈川県選考会

「大和」

バンタム級

準決勝

○ 2-1 ポイント勝ち


スピードと技術の差を見せて試合をコントロール。

パンチをもらわずにジャブ、ストレートでクォリティーブローを一方的に当てていながらダウンを取らない💢

逆に3R、唯一不用意にもらったパンチ1発だけでダウン判定……💢

フルマークの内容。

明日の決勝に進出!


「優輝」

ライト級

準決勝

● 1-2 ポイント負け

☆第3位🥉


第1シード選手と対戦。

1Rから前に出ていく作戦。

試合開始直後からパワー差は歴然で下がる相手を追いかける展開。

2Rはさらにギアを上げてプレスをかけるとクリンチを繰り返す相手。

ここでホールドで減点。

休む事なく攻め続け、右ストレートで吹き飛ばしダウンを奪う!

10-8でもいい優輝のラウンド

最終3R。

「勝てる!倒してこい!」

そう言って送り出した。

逃げる相手を最後まで追いかけてパワーパンチを振る!

完全に心を折り相手選手の顔は恐怖が見えてました。

ここでゴング!

「勝った!」

一緒にセコンドに入った隼人の肩を引き寄せました。

ダメージでまともに立ってられない相手。

しかし判定は…

まさかの1-2の負け…💢

コールした瞬間に会場はどよめきが起きました…

今まで長い事ボクシングに関わってきたが、絶対にありえない判定…


「すみません」

絞り出す言葉、頭を下げる優輝に

「負けてない!よく戦った!お前の方が強かった!試合を見た人達が分かってくれてるぞ」

予想もしない判定に私も動揺しながら言葉をかけました。


優輝はキャリア1年で第1シードを圧倒するほどの力をつけてくれました。

高校ボクシングの最後の試合となりましたが胸をはってほしい凄い戦いを見せてくれました。

来年のプロ転向に向けて頑張っていこう!