今年度、我が勤務校の講師室に、あるおじさまが加わった。



体育科の専任として長年お勤めになり、

昨年度をもって定年をむかえられたおじさま。


小柄なわりに、ジャージではなくスーツでも着せれば

ヤの字で始まるお仕事にも見えそうな強面さん。


当然、生徒指導も経験あり。



4月の出勤初日、講師として移ってこられると知った時には、

私だけでなく、それぞれが叫んだものだった。


初めこそ微妙な緊張感を講師室に漂わせていたが、

歓迎会以降はそれなりに雑談にも馴染んでいた。



そして、とある土曜日。

それは、その先生の突然の一言から始まった。


「おう、先生!」


声をかけられたのは社会科のおじさま。

何か怒られるのかと思ったそうな。


「魚好きか?」


うまい魚を出す店があるから一緒に飲もうというお誘い。



そこからトントン拍子に話が膨らみ、

26日に講師7人で飲み会ということになった。


調子に乗って私もその中に入ってしまった。


魚大好きなもんで。


でも、26日は確実に仕事がある。


「遅刻するかもしれません。」と言いつつも、

主催者が主催者なので、遅刻するわけにはいかない。


先月のオフ会以上に気合を入れて職場を飛び出した。


うまい具合に乗り換えられた結果、

待ち合わせ場所に到着したのは集合時間の18時ジャスト!


私って素晴らしい!

と悦に入ったのもつかの間、後輩3人は遅刻。


ヲイむかっ


続く。