今日会ったキャアリアカウンセラーに

「すぐ英語の勉強を始めて下さい!」と言われた。


背景は、今転職活動中(希望は人事職)

→今は求人数が少ない+失業者が多い=競争が激しい

→書類審査を通過するのに、自分の経歴では売りがなく難しい。

→このご時世に人事を募集する企業は海外展開を視野に入れている。

→英語力は売りになる!


という流れだが、私にとってこの英語は「自分の大嫌いな

面と向き合うこと」でもある。 


大学入学当初やる気満々でネイティブ教師の授業を選択したが

課題が多く挫折。友人に誘われ○十万円もする英会話学校に

入校するも、これも途中で行かなくなる。金を払って満足したらしい。

もちろん今だに英語は話せない。その後は、金と時間をかけた

英語を避けた人生を歩んできた。


意志の弱い自分。目的なく動く自分。結果が出る努力をしない自分。

今回はそんな自分を克服する最後のチャンスかもしれない。

やってやる!

転職活動で、自己分析して気付いたこと。


今まで自分は上手くいかないことと、一旦

諦めたことを「×克服する→○捨てる」人生を

歩んできたように思う。


テストの答案が返ってきたら、間違えた問題は

復習せず新しい問題に取り掛かる。

大学時代の大半を注いだテニスは、一度負けた

相手には二度と挑戦せず新しい相手を探す。

職場や学生時代の人間関係も一度上手くいかな

くなれば、その後はその人と口をきかない。自分

から頭を下げたり、相手を許して関係を修復する

ことができなかった。転職回数が多いのも実はそ

れが原因だと思う。


逃げてばかりの自分。頑固、自分の非を認められ

ない、変化した自分を受け入れてもらえるかが怖い。


過去の失敗や挫折から逃げる人間は成長しない。

頭では分かっている、ができないままだ。


今転職活動をするのはそんな自分を変える最後の

チャンスなのかもしれない。

過去を克服して器のデカイ人間になりたい。

我が家はガスの使用量を表示するカウンターが

家の中にあるため、毎月20日にカウンターの数

字を住人が確認して指定用紙に記入してドアの

外に張り出し、東京ガスの検査員が確認している。

今回はその検査員の気配りに感心したこと。


日中玄関チャイムが鳴り「東京ガスの者です、

ちょっとよろしいですか」とのこと。

扉を開けると、作業服の中年の女性が笑顔で

立っている。聞くと、今月の我が家の使用量が

例月の倍近くになっているらしい。専用の機械

で過去の我が家の実績を示しながら


「もし数字の書き間違いなら多く請求してしまう

ので念のために」。


再度数字を確認したが提出したもので間違いない。

今月は自炊が多かったのが理由だろう。その旨を

話すと「であればよかったです、失礼しました」と検

査員は去った。


東京ガスの検査員の気の利いた仕事に感心した。

数字を形式的に見るだけでなく、背景を考え行動

する。仕事の原点を再確認できた。

学生時代から書道の教室に通っている。

以前は家が教室に近く直接足を運んでいたが、

仕事の都合で転勤して以来先生とは郵便でや

りとりしている(赤ぺん先生のようなもの)。その

やり取りでアクシデントが発生し反省したこと。 


某運送会社のメール便を利用しているのだが、

出品締切日直前に先生から「今月は作品が届

いていない」との連絡があった。10日以上も前に

発送し安心していたので困惑。なんとか探し出さねば。


幸いこのメール便は配送状況が追跡する為の

発送番号がありその番号控えを受け取っていた

のだが、私は「まあ大丈夫だろう」と楽観し捨てて

しまっていた。再提出する時間はない。万事休す。

結局今月は出品できなかった。


最初は配送業者に憤慨していたが、考えてみれば

配送業者が用意した万が一用の控えを捨てた私

も悪い。


人が行う業務に100%は有り得ない。サービスを享受

する側も責任を持たなければいけないと痛感した。

面接で職場環境を説明して感じたこと。

一言でいえば「とても働ける環境ではない」なのだが、

その状況を初対面の人に正確に説明しようとすると、

会社の歴史、人間関係や一人ひとりの価値観、社歴

等とにかく時間がかかる。


実際は「少々ややこしいですが」と前置きし、極力事実

を正確に説明しようとしたが、面接官は途中で「それは

働ける環境ではないですね」と同情を示し次の質問に

移った。 結果として伝えたかったことは理解してもらえ

たが、さて面接官は私の話の内容からそれを理解した

のだろうか。

声のトーンや表情等、総合して判断したように思う。


 面接という限られた時間の中で、事実をこと細かく正

確に伝えることに時間を割く価値はどれだけあるのだろう。


それよりも事実は多少省略しても真実が伝わる方が

大事ではないか。

「真実=物事の奥深くに潜む本質的な事柄」と辞書にある。 

次の面接から改善しようと思う。