今日はあるテレビ番組を見て感じたこと。

それはお笑いコンビが司会を務める某バラエティ(?)番組

に先の参議院選挙で当選した議員10名ほどが出演し、

ゲストや街角の様々な質問に答えるというもの。


最初に「国民の声がわかっているかテスト」として街ゆく人々に

「民主党の退廃は誰のせい?」という4択のアンケートを取り、

一番多かった選択肢を議員たちが選ぶという問題があった。

結果的に議員全員がハズレ、司会者に「あなたたちは国民の

声がわかっていない!」とからかわれ、出演ゲストからも「私

たち国民からすれば(正解の選択肢は)当然ですよ」と言われ、

議員たちもバツの悪そうな表情を浮かべていた。


これを見て妙な不愉快さを感じたが、果たして国民の声を統計

データとして正確に把握するのが必要な力なのだろうか?

それ以上のものがあるのでは?人気投票になりつつある選挙だが、

メディアでの政治家の露出方法も考えものだと思う。