漂流したらどうしよう!〜舞台『ルール 〜「十五少年漂流記より」〜』観てきました | 桜井ういよオフィシャルブログ*ordinary days*

漂流したらどうしよう!〜舞台『ルール 〜「十五少年漂流記より」〜』観てきました

6月初日の今日は、もう夏らしい暑さでしたねー。



タレントでハンドメイド作家の松山薫さん、ナレーターの岩田麻里ちゃんとお野菜たっぷりランチをしてきました。

私のサラダにパプリカ盛り付け忘れられてたり、薫さんのフライドチキンにスパイスかけ忘れてたりとなかなかサプライズなお店ですが、リーズナブルで美味しかったです。



本当の目的地はこちら

CCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホール




舞台『ルール~「十五少年漂流記」より~』を観てきました。

ジュール・ヴェルヌの冒険小説『十五少年漂流記』を原典に鈴木勝秀さんが上演台本と演出を担当された舞台です。


物語は、2ヶ月間船での訓練生活を送るはずだった学生たちが極限状態に置かれた学生たちが船の遭難に巻き込まれ、孤島にたどり着く。

フランス、イギリス人、アメリカと国や文化の違う学生たち、そして見習い水夫・モコの8名が極限状態に置かれた中、みんなで生き延びるためにルールを決めるのですが、一年が経過した頃、メンバーの中で対立が起こり…


学生時代に本を読んだ記憶があるのですがほとんど覚えていなくて新鮮な気持ちで拝見しておりました💦

学生役には、

ブリアン役 荒井敦史さん

ドニファン役 嘉島陸
ゴードン役 田中雄飛さん
ウィルコックス役 飯原僚也さん(ダウ90000)
バクスター役 瀬谷直矢さん(劇団4ドル50セント) 
クロス役 翔さん
ジャック役 大友至恩さん
圧倒的に顔面偏差値が高いと言う共通点はあるのですが、みなさん個性的でわかりやすかったです。
(ただ名前は覚えきれませんでしたが…)


学生たちとサバイブする見習い水夫 モコ役には、ドラマ「VIVANT」にドラム役で出演されていた富栄ドラムさん。ドラム役を彷彿とさせるチャーミングな魅力を振りまいてらっしゃいました。


個人的には「レ・ミゼラブル」のテナルディエなど、ミュージカルでいつも拝見していた駒田一さんが、唯一の大人 エバンズ役で出演されているのがツボでした。

そしてエバンズさんがめっちゃ悪い人じゃないかと疑ってすみません(笑)


私たちを守ることもあれば、縛り付けることもあるルール。

ルールってなんなんだろう。自由ってなんなんだろうと改めて考えさせられる舞台でした。



舞台終演後には撮影タイムがありましたよ




私もお写真撮られる時ついついピースサインしちゃって「素人か!」って突っ込まれたりするのですが、みなさんピースサインでめちゃめちゃ親近感です(笑)



さて、この舞台言わずと知れた名作を原典としているだけあって、「文化庁「劇場・音楽堂における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」対象作品となっています。


簡単に言うと18歳以下のお子さんは無料招待

保護者の方は半額で観劇することができるそうです

(お子さん1〜2名→保護者の方一名半額

 お子さん3〜4名→保護者の方二名半額)


今日も笑えるシーンでは会場に可愛らしいお子さんの笑い声が響いておりましたよ

「こどもと一緒に行こうかな」と興味を持たれた方はこちらから(別に私回し者ではないですが)


『ルール』 ~『十五少年漂流記』より~ 東京・大阪公演

劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業受付

https://l-tike.com/st1/rule-kodomokanshou/sitetop


今の時点で△だったので、今からなら明日のお昼の回間に合うかもしれません、急いでくださいねー!






ちなみに「十五少年漂流記」って原題は「Deux ans de vacances」(2年間の休暇)だそうです。

邦題つけた方のセンス、ナイス!