舞台「モノノ怪〜座敷童子〜」で泣かされてきました!
高橋郁子さんがアニメに続いて脚本を担当された舞台「モノノ怪〜座敷童子〜」を観劇してきました。
会場はCOOL JAPAN OSAKA WWホール
名前が長いですよねぇ。
タレントでハンドメイド作家の松山薫さんとご一緒したのですが、密かに2人で「わらわらホール」と呼んでます(笑)
さて、今回のモノノ怪はアニメの舞台化ということで、拝見する前はあの独特の世界観を実写化するなんて本当にできるのかしら?と薫さんと話していたのですが…結論から言うと再現度すごかった!めっちゃ面白かったです(語彙力迷子)
アニメファンの方はもちろん、舞台観劇に慣れていないお客さま、アニメを知らないお客さま、劇場内のどんな方も置いてけぼりにせず、みんなが楽しめるように随所に工夫がなされていました。
プロジェクションマッピングや客席を使用する演出
に驚かされたり、これは映画と舞台のハイブリッドのよう!
集中力が途切れず観られてあっという間の90分でした。
前日にアニメを見直して予習したので内容もしっかり頭に入れた状態で拝見したのですが、舞台では座敷童子ちゃん達に名前や個性が与えられ、登場人物の心情がより丁寧に描かれていたので、もう最後の方は涙が止まりませんでした。
原作アニメの位置付けって和製ホラーだったと思うのですが、こんなに泣かされちゃうなんて思わなかったです。
薬売り役の新木宏典さんの続投はもちろんですが、舞台第一段の時のキャストさん達を配役を変えて起用されているという裏話を伺っていたので、役者さんたちを大切にされていることにも勝手に感動。
舞台中もカーテンコールもみなさんのチームワークのよさを感じておりました。
力量のあるみなさんが集結されていて、お一人お一人が役にピッタリで、舞台観劇でよくあるはずのちょっぴり残念なところがひとつもない、まさにエンターテインメントな作品でした。
2.5次元の舞台を観るのは、わたしの記憶が正しければ、宝塚歌劇団の「逆転裁判」「ルパン三世」を除いて初めてだったのですが、ほんとに楽しかった〜。
終演のアナウンスが流れてもずっと拍手が鳴り止まなかったのが印象的でした。
ロビーの大型ビジョン、みなさんが推しのアップを撮影されている中、高橋さんのお名前を撮影したくて何度もチャレンジしちゃいました!
4/4(木)からは東京で凱旋公演があるそうです。
詳しくはホームページまで!
https://officeendless.com/sp/mononoke_stage/