さるや 氷室の氷 いちごミルク〜桜井ういよのかき氷備忘録 | 桜井ういよオフィシャルブログ*ordinary days*

さるや 氷室の氷 いちごミルク〜桜井ういよのかき氷備忘録

本日ご紹介するかき氷は京都。
世界遺産下鴨神社の境内にある休憩処「さるや」さんのかき氷です。


下鴨神社の「
大炊殿(おおいどの)」の横には、冬の新鮮な雪を糺の森に夏まで保存しておく「氷室」があったそうです。



かつて氷を宮中へ献上したり、無病息災を祈願し、氷を口にしてお祓いをしていたという下鴨神社氷室神事にならって、夏を平穏無事に過ごしてほしいという思いから「鴨の氷室の氷」と名付けられたそうです。

はじめて一口いただいで感動したのは、2016年に糺の森の光の祭りに来た時。


練乳がかかっているこのまさに純白、真っ白ふわっふわなかき氷。
このままでも十分ミルクの風味が美味しいです。


甘さ控えめの果肉の入った自家製いちご蜜をかけていただきます。


口に入れるとスウッと溶ける氷は優しい甘さで、暑さでお疲れ気味な心も溶かしてくれるよう。

一見、ボリュームがあってびっくりするかもしれませんが、氷が空気を含んだふわふわなタイプなのでどんどん食べ進んじゃいますよ。




ちなみにこちらはカウンターで注文し、ポケベルを受け取って鳴ったらまたカウンターに取りに行くシステムです。

食べるのは店舗内、お店の周りのお席にて。
暑い夏でも体内から氷が冷やしてくれる...外でいただくかき氷もいいものです。


お味は、いちごミルクの他に「抹茶小豆」「黒蜜白玉」がありました。


世界遺産の下鴨神社境内でいただくと由緒正しきかき氷。



さるやさんの鴨の氷室の氷 いちごミルクもキュンと恋する一杯でした。


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