大学生の長女が夏休みを利用して、アメリカに住む私たちのところまで遊びに来てくれました。
お盆は飛行機のチケットが2倍になりますので、ちょっと後ろにずらしてもらいました。
最近のアメリカは女性1人旅の入国拒否が相次いでいます。今回の長女の旅も女性1人ですので心配です。
もし入国審査で別室送りになってしまった時のために、潔白の証明になりそうな書類を渡しておきました。
往復の航空チケットの受領メール、私たち夫婦のパスポートのコピー、アメリカの家で支払っている電気代の請求書などが入っています。
いざ入国審査。
お盆明けということもあってか、入国審査の列はガラガラ。私たちが7月にアメリカへ戻ってきたときは、ここで行列に2時間並んだのですが。
審査官「入国の目的は?」
娘「親に会いに来ました」
審査官「期間はどれくらい?」
娘「1か月です」
審査官「はいオッケーです!」
えっ、それだけ?
あっさりクリアしていました。私たちが繰り返し入国審査の厳しさについてさんざん話していたので、長女は拍子抜けしていました。
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長女の入国審査があっさり終わった理由は、はっきりとは分かりませんが、過去のE2ビザでの渡米歴が審査官の端末に表示されていたのかもしれません。また英語の発音の良さも役立った可能性があります。
もしここで入国拒否にあってしまうと、今後ESTAが使えなくなって困るでしょう。帰国子女ですので、海外出張の多い仕事に就く可能性は高いです。今回楽に入国できたのは大きい。今後は心配しなくてよさそうです。