帰国子女入試の準備。高校でカウンセラーとミーティングしました。 | 微事ログ・オルタナティブ

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アメリカの高校では生徒の卒業後の進学にまつわる話はカウンセラーが担当します。

日本での帰国子女受験に必要な書類の準備について話し合うため、アポを取ってカウンセラーと話してきました。

カウンセラー3人、次女、私の5人が高校の会議室に集まり、日本の帰国子女受験のスケジュールの流れと必要書類について説明しました。

説明の概要をぺら紙1枚に事前にまとめてあり、これを渡したところ、カウンセラーの先生にはこれが大好評でした。口頭だけだと絶対にミスがあると思ったので作ったまでだったのですが。

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高校に作ってもらう必要書類は以下の通り。

  • Transcription(成績証明書)
  • Diploma(卒業証明書)
    原本は1つしかありませんので、コピーを取って印を押してもらう必要があります。Transcriptionも卒業の証明になるので、長女の時は作ってもらえず、あとで慌てて作ってもらいました。実際Transcriptionでも大丈夫な大学もあるのですが、Diplomaでないと駄目だと明言している大学が多いです。
  • 出席証明
    ほとんどの大学では不要ですが、一部の大学では必要です。しかも必要な大学は、大学所定のフォームがある場合が多いです。入学日、卒業日を明記するよう指示する大学もあります。Transcriptionには日付まで書いてないので、別途出席証明が必要になるかもしれません。
  • 紹介状
    紹介状が必要な大学はごく一部です。大学所定のフォームがあったりなかったりします。

 

他にも大学・学部によって必要書類はまちまちなので、結局募集要項をよく読むしかありません。

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書類にはハンコが必要です。アメリカにハンコなんかないだろと思ったら、あるんですねこれが。インクを使わずにデコボコができるタイプでした。

長女の時の経験を活かして、だいぶ漏れなく出来たと思いますが、狙っている学部が違うので、必要書類の洗い出しにかかる手間は2度目なのに全然節約できませんでした。