コロナ開け初のコンサート鑑賞。第一弾はショーン・メンデスの予定でしたが、残念ながらラスベガス公演がキャンセルになってしまったので、デミ・ロヴァートが繰り上がりになりました。
キーボード、ギター、ベース、ドラムを従えたガールズバンド構成です。いいドラムの女の子がなかなか見つからなかくて苦労したそうです。全曲バンドアレンジで、録音の重ねは最小限になっています。
覚醒剤中毒で脳卒中を起こし、片目がほとんど見えないそうです。まだ若いのにツアーは今回で最後にすると言っており、体はボロボロなんだろうなぁと思っていましたが、例の圧巻のボーカルは健在ですし、元気に動き回っており、ボロボロで引退を考えているとは思えません。
コンサートは1時間半の短い構成。アンコールもありません。最後の曲が終わると皆さらっと帰ってしまいました。アンコールなしって、事前に予告があったのでしょうか? まぁCool for the Summerが出たら終わり、というのもわからなくありませんが…。
デミ・ロヴァートと言えばコラボが有名なわけですが、コラボ局は1曲も歌いませんでした。これも事前に予想されていたので覚悟していましたが、ちょっと期待していただけに残念です。
とはいえ、パワフルボイスを生でたっぷり聞けたのでよかったです。あのよく聞くシャウトもバリバリで、超高音シャウトは別取りなんじゃないか疑惑は自分の中で晴れました。