今住んでいる家は大家が売却を予定しています。8月末までに出ていくことになりました。
今の家の売却を担当している不動産エージェントを使って次の家探し。複数の家を見学の候補に挙げたところ、1戸だけしか見学の約束を取り付けられませんでした。
その1戸を見学してみましたが、思っているよりイマイチです。
不動産エージェントは夫婦で仕事をしており、見学の付き添いは奥さんの方でした。奥さん曰く他の候補も今すぐ見学できるとのこと。先日の話では、他の家は見学できないはずだったのですが…。
さっそく他の物件も見学し、これに決定。長女が日本に帰国して家族が減ったこともあり、前の家よりも規模縮小です。
最初に見学を断られたということは、先約がいたのでしょうか? 後で話を聞くと、申し込みは5組まで受け付けており、一番条件の良い客を新しい大家が選ぶ、ということになるようです。
新しい家では色々な書類を出さないといけません。年末調整のW2、過去4回分の給与明細、過去3か月分の銀行のステートメントなど。
これまでの家ではSSN(年金番号)くらいしか出したことがありません。私はクレジットスコアがよく、信用情報には自信がありますが、それでもしかし、何でここまでプライベートを晒さないといけないのか、ちょっと不快です。
翌日には電話がかかってきて、我が家に決めるということで仮承認を得られました。結局先約がいたかどうかは定かではありませんが、もしいたとしたら割り込みで奪った形になります。
もしアメリカで、信用情報に傷がついたら、生活するのは色々大変でしょう。想像してみてちょっと怖くなりました。
さっそく前金のデポジットを支払い。電気ガス水道やインターネットの移転手続きも済ませました。引っ越し業者も手配完了。
鍵の引渡し前に、電気ガス水道の手続きをしたことを示す証拠を管理会社に出さないといけません。これもやはり、これまでに付き合った不動産屋ではなかったことです。厳しすぎるというか、これはマイクロマネージメントだよな。きっとアメリカでもこういう不動産屋は珍しいと思います。