今回は2012年に発売された鉄道コレクション103系冷房車八高・川越線4両セットです。

実車は仙石線で余剰になっていた72系アコモ改造車(車体だけ103系)を1985年(昭和60年)川越線電化開業に伴い、103系に改造したものです。予備部品や101系の廃車発生品等を利用して改造が行われたこと、72系時代に行われた改造によりかなり個性的な車両となりました。
電化開業当初は非冷房3両編成でした。インバータ冷房化、サハ1両増備により、このモデルの姿になりました。
八高線も八王子から高麗川駅間が電化されてから八高線〜川越線の直通運転が開始、現在に至ってます。車両は209系、E231系に置き換えられています。
この鉄コレ、新品で購入できず中古で購入しました。なかなか手に入らないモデルの1つかと思います。
各車について↓
クモハ102-3005

モハ103-3005
動力は鉄コレモーター、パンタはTOMIX製品を付けました。

サハ103-3005

クハ103-3005

行先ですが製品出荷時は八王子です。川越に変更しています。
鉄コレとはいえ、車番等の印刷表現もしっかりしています。配管、半自動ドアの取手、乗務員扉後部にあるタブレット保護板も表現されてますね。

屋根上機器ですが、分散型クーラーAU712の形状、ランボードも本物に近い表現ですね。連結面の窓が埋められた妻板もしっかり表現してます。鉄コレでない、ハイグレード扱いのクオリティーですね。
カプラーは鉄コレのまま、でフニャフニャですが今の所、十分走行可能です。資金に余裕があればカトーのカプラーに交換します。
今回は以上です。