今回は、以前地元県で走行していた車両、近郊型電車211系3000番台房総色です。
実車ですが、東北本線・高崎線に1986年(昭和61年)以降新製投入された211系3000番台(ロングシート)は、2004年(平成16年)10月ダイヤ改正でE231系1000番台グリーン車投入以降、他線区転用(最終的には14編成70両)され房総地区では2006年(平成18年)から運用開始されてます。これにより従来、房総地区で勢力を誇っていた113系スカ色の一部編成が置換えられました。
TOMIXから2007年5月に発売されました。13年前、タムタムにて新品で購入しています。この頃のタムタムは店内に『年中特価』と表示があり、鉄道模型新製品を予約するとナント!定価から35%引きで購入できました。以後消費税増税や物価上昇(政府、日銀総裁の物価上昇2%政策)もあり、新品の大きな値引はやってませんね。財布、家計に優しく安価で購入できて良かった頃でした。今は厳しいです。
高崎車両センターから幕張車両センターに転属の際オレンジとグリーンの湘南色からイエローとブルーの帯色に変更されてます。このカラーは以後房総色として209系にも継承されてますね。模型のキイロの帯が少し薄い気がします。

各車を見てみましょう。
クモハ211−3000↓
モハ210−3000↓
サハ211−3000↓
サハ211−3000↓
クハ211−3000↓
寒冷地仕様である半自動ドアボタンはそのままで温暖な房総地区でも冬季等において使用、単線区間の列車交換待ちでは重宝されました(113系時代はドア全開でしたから冬は寒かった)。
↓半自動ボタンもしっかり印刷されてます。
再発売も無く、中古市場では高値傾向です。買っておいて良かったです。
全面は独特な行き先表示、カラフルです(内房線は青、外房東金線は赤、総武本線は黄、成田鹿島線は緑色)。

他の211系も保有してますので、レンタルレイアウトで連結して走行させます。
今回は以上です。