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今回は8月17日に受けさせていただいたおつねさんのセッションで出てきた過去世の片方について書きたいと思います。
誘導を受けて最初に出てきたヴィジョンでは舗装された地面に噴水と神殿のような建物があり、噴水には澄んだ水がありファンタジーの世界のような光景でした。
私は10代半ばから10代後半くらいの女性でふんわりした質感のチュニックに繊細な造りのサンダルのような靴を履いていました。
髪はクリーム色のような白に近い色をしており瞳の色はピンクで顔も美人か美人風のように感じられました。
日焼けしていなければ手が荒れたりもしていないので重労働などはしなくていい立場だと思われます。
とは言え、あまり外に出ないと言っても明らかに私は他の人よりも白い肌をしていました。
名前を訊ねられるとアフロディーテと浮かびました。
年代は紀元前241年と浮かび場所はサントリーニ島のようでした。
この過去世の私は物心つく前から神殿や聖域のような場に居て世俗を知らないようです。
自分の血縁者が誰で今は何処で何をしているかなども知らないようでした。
と言っても生活に不自由するようなことはなく、今の環境に対してネガティブな感情などは抱いていないようでした。
私は風の精霊や松明か篝火の様な照明に宿る火の精霊と友達になっており、精霊たちと過ごしている方が人と過ごすよりも落ち着けるようでした。
風の精霊を『そよ風』という意味の名前で呼び、火の精霊のことを『明かり』というような意味の名前で呼んでいました。
精霊とのコミュニケーションは何となくそうだと伝わってくるというような感じのもので言語的なやり取りなどはしていませんでした。
私は神殿で活動しており、ヒーリングやリーディングのような事をしているようでした。
ヒーリングする時は精霊たちの力を借りて行うこともあったようです。
ヒーリングにより軽い病気なら数日ほどで最初から病気などなかったかのように完治させる事ができ、手の施しようがない重病人でも肉体の症状そのものはあるが精神的にはそれが全く苦にならないようにする事ができました。
神殿で活動しているものの私は巫女ではなく女神の化身、一種の現人神として扱われていました。
私の生活は神殿の管理に携わる人たちのより管理されているようでした。
この過去世の私は精霊たちと触れ合ったり、ボーっと海を眺めるのが好きなようでした。
おつねさんの誘導で自分の家の前へ向かいました。
すると私は民家に似た建物の前に居て、私は5~7歳くらいになっていました。
私は生後4か月頃に神殿で仕えるか女神の化身として扱われることが決まり、引退した神職の男性と彼の妻か娘のような女性に育てられました。
私の生まれた家はあまり裕福な家ではなかったようです。
次におつねさんの誘導でこの人生の大事な場面に移行しました。
すると私は小さな丘の上で満天の星空の下佇んでいました。
この丘からは街が見下ろせるようになっていて神殿からそれほど離れていないようでした。
私の他には私の護衛をしている数名の男性が居ます。
私はここで星々の愛と光を受けエネルギーチャージをしているようでした。
この時間は私が最も安心しリラックスできる時間のようです。
私はここで30分から4時間ほど過ごすようで、ここには4日か5日に一回ほど訪れていました。
いつもは30分から1時間ほどこの丘の上に居るのですが、月に一度は4時間ほど過ごす日を設けているようでした。
おつねさんの誘導でこの人生を終える場面に移行しました。
私は40歳ほどになっており今は引退して神殿の近くの家の部屋の中に居ました。
海がよく見える場所のようで私はここでよく海を眺めているようでした。
私の傍に人間こそ居ないものの、精霊たちが居てくれるので寂しさなどは感じていませんでした。
私は病を患っているもののヒーリングを行い体の症状自体はあってもそれが負担になっていないようでした。
この人生を終えて中間世へ移行すると、そこは光の中の様な所でした。
この人生を振り返ると、この人生は置かれた状況そのものは少々特殊であるものの特段大きなアクシデントに見舞われることもない平穏な人生でありました。
この人生の意味は『人として生まれながら人として扱われない』というものでした。
人として扱われないと聞くと奴隷の様な扱いを受けたり、過酷な迫害を受けたりするような出来事を想像してしまいがちですが、人ではなく女神の化身として扱われるというのも人として扱われないとも解せます。
というのも、この過去世の私は他の人達にとっては女神の化身、行ける女神であり人間ではないからです。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました