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根本恵理子さんのセッションで見せていただいたこちらの過去世の追加情報です。
~日本に来てから~
この過去世の私は漢字に悪戦苦闘していたようです。
日本語を話すのは(日本人と比べると)たどたどしいものの話せるようになったようです。
布教活動のために現在の長崎や福岡、大分のあたりを転々とした時期もあった感じです。
この時に中国地方などの他の地域にも行ったかは分かりません。
1560年代の時に小さな教会を受け持っています。
お寺の様な建物を借りてそこを教会としています。
私は説教をしていて、ちょっとした人だかりができています。
集まっている人たちは商人や農民で身分の高い人は来ていなさそうな感じです。
他にも罪を赦すための儀礼の様なものなども行っています。ミサや告解でしょうか。
私はこの地の人たちに寄り添うのが自分の生きる道だと思っており、ここでの仕事にやりがいを持っています。
日本の魔女狩りなど知らない人たちの好意に触れて魔女狩りの恐怖により荒んだ心を
日本で会った人たちに癒してもらった私は彼らのことは守りたいと思うようになっています。
以前の人を嫌っていた自分からは考えられない変身を遂げています。
私の心を癒して安らぎを与えてくれた優しい人たちには会えてよかったと思います。
日本に派遣された同僚に教義を遵守する真面目な性格の人物が居るようです。
少年のように純粋な所がある後輩が居て、その人と個人的に文通をしているみたいです。
日本で人身売買をしている輩が居て、私はそれを止めようと思い活動します。
恐ろしいことに宣教師の中にも奴隷商人たちと癒着し、彼らに加担している者たちが居ます。
黙認していた人たちも居たようです。
このような人たちは奴隷商人以上に許せません!
奴隷商人たちも彼らと蜜月関係になっていた同業者も自分のお金儲けが最優先という人たちで
果てしなく醜い者たちです。
彼らを見ているとお金というものは人を醜い存在に変えてしまう唾棄すべきものだと感じます。
ここで出てきた上司も酷い人で日本や日本の人たちをとにかく見下しています。
私は大名やそれに次ぐ影響力のある武士たちに奴隷貿易を取り締まってほしいと恥も外聞もかなぐり捨てて懇願しました。
取り締まろうと動いてくれたり、話を聞いてくれる人も居ましたが相手にされないこともありました。
足軽などの一兵卒に該当する人たちは略奪が収入源となるので
彼らの士気のためには取り締まることは難しいのかもしれません。
他にも教皇に改善を訴えたり、奴隷商人たちを説得しようともしていました。
奴隷商人や彼らと癒着している宣教師たちから私は疎まれています。
私が襲われたのも彼らによる暗殺なのかもしれません。
私自身は不正には加担していませんが奴隷商人たちとズブズブの関係になっている同業者たちの
連帯責任を問われたら逃げなかったでしょう。
魔女狩りに怯え国籍や宗派を問わず人間が大嫌いだったはずの自分が危険を冒してでも
自分以外の誰かを助けようとするとは日本に来る前の私には想像もできない事だったと思います。
日本での奴隷貿易は1596年に処罰の対象となるまで続いてしまいます。
豊臣秀吉や徳川家康がキリスト教の禁教政策を行ったのはこのような背景もあります。
弾圧政策のすべてを肯定するわけではありませんが、私には彼らを責めることはできません。
追記:この過去世で助けてくれた親友の名前は「フアン」でした。
後から見えたヴィジョンでは同業者が私を斬った人たちにお礼を言うシーンが浮かびました。