小飛を再び自分の腕に抱く幸福感
箍が外れて最後の方は泣かせてしまった
もう無理だと訴えているのに…
サイドテーブルの上から煙草とlighterを
取ろうとしたら右腕がやけに痺れる
痺れるのも当たり前…腕枕してたはず
身長差は変わらないが見上げられると
何処までも苛めたくなってしまい昨夜は
今までした事ない愛し方をした
そして予想通り小飛は…恥ずかしがってた
自分だけを見ていて欲しい
今まで異性に限らず同性も抱いてきた
それなのに小飛には今思えば運命を感じる
傷付けたくない愛し方をしてやりたい
デュベを捲ると自分が付けたとは言え
無数に散らばる鬱血の痕…生々しい
目覚めたらすぐにKissから初めて
鬱血を見えない場所に…付けたいと
泣くだろうか…?それでも構わない
