記憶を取り戻した瞬間唐毅に引き寄せられ
それからはずっとただ抱き合ってしまう
少しでも互いに離れたくないために…
本音を言うと少しは…唐毅の激しさが怖い
何故なら身体中に鬱血の痕が刻まれ過ぎて
喉がもう渇き過ぎて仕方ないのでそっと
起きようとした瞬間…身体に力が入らない
[…まだ夜明け前だから…こっちに来いよ]
今度は背中から抱きしめて来て…どうしよう
まだ抱かれた余韻が残っているから
と思っていると首に唐毅がKissをして
[くすぐったいから!唐毅…もう眠いから
明日は仕事なんだろう?寝ないと…あっ…]
唐毅の長くて綺麗な指が…そっと入って来る
そして耳元で[…まだ…から…愛してる小飛]
低くて色気ある声と抱く腕の力強さに…
