顧海の仕事を手伝う事を理由として
大学卒業から勤めた会社を…辞職した
後悔はしてはいないがそれよりも
自分は良く考えたら英語が話せない事実
そして今の自分にとって顧海しか居ない
北京や上海ならまだ家族や友人たちが居た
だが英国には一人も知り合いが居ない 
顧海の仕事を手伝う前に英語を覚えないと
飛行機に乗るのも生まれて初めてだから
そう打ち明けたら顧海は[そうか…洛因… 
俺がいるから守ってやるから泣くな]
機内食を食べるが結局半分以上残してしまった
就寝時間になって機内の灯りが消えた瞬間 
ブランケットの下から顧海が手を繋いできて
体温と感触を確認しながら眠って…しまう
本当は不安で…それでも顧海を愛している
だからこそ決心をした…後悔しない為にも