今日俺は…孟小飛は唐毅とパートナーになった
出会ってから紆余曲折を経て…ケンカしたり
誤解からすれ違いかけた事もいっぱいあった
それでも決して互いの手を離さなかったのは
"俺はずっとお前に執着し続けてやるからな"
墓参りして自宅に戻った途端に…言われたから
嬉しかったと同時に色んな思いが混み上げて
気が付いた時には唐毅に抱き上げられて
そのまま二階の寝室へと…連れて行かれる
そして Kissをしながらも見ると唐毅も泣いてた
唐毅に抱かれたのはあの日が最初で最後だった
三年間の刑期を終えたその日に改めて抱かれた
"パートナー"になったせいなのかいつになく
今日は…感じてしまい…涙で霞む両眼を必死に
開けたら反応を見ていたらしく唐毅に抱き上げられて…カーテンの向こう側は蒼白くなってて
寝室に響いているのは…甘い言葉と艶めいた
濃密な空気…唐毅の背中に縋り付いてしまう
一つに溶けあってしまいたい…いっそこのまま
