完全看護とは言え心配だと言う父親と
一度交代して実家に帰った…変わって居ない
かつて使っていた部屋に入るとベッドが
見た瞬間…色んな想いが堰を切ったように
その時ガラス窓に小石がぶつかった様な音 
確かめに行くと…顧海が立っていた…
急いで窓を開けたら入って来るなりKissを
そのまま抱き上げられてベッドに降ろされ
[…洛因…愛しているんだ…!お前が必要なんだ
嫌いじゃないなら…このままお前を抱く
お前が決めてくれ]見上げると泣いていた
今言わなければ…[…俺だってずっとお前の事
忘れられないままだったんだ…だから抱いて欲しい…!好きなようにされても構わない]
やがて…互いに服を脱がし合いながらも
部屋には衣擦れの音と自分とは思えない声
清菜慈の顔が一瞬浮かんだが…引き寄せられ
我を…忘れてしまうほどに夢中になっていた