Phamが作ってくれたフルーツがいっぱい
飾り付けてあるcakeを食べた後には
またベッドに戻ると華奢な身体を抱き寄せて
[美味しかったよ…Phamありがとう…愛してる]
耳元で囁やくと相変わらず恥ずかしそうに
顔を胸元にくっつけてしまったので堪らない
そのままいつしか二人して眠ってしまった
何時間眠っていたのだろうか…?ふと思う
カーテンの向こう側は薄暗くなっている
傍らのPhamを見ると…可愛い寝顔
起こさないようにそっとベッドから降りて
祖母に作って貰ったおかずなどを温めてやる
しばらくしたら背中に暖かい感触を感じた
後ろから回してきた俺よりも小さな手を
握って…そして向き直ると抱き上げてやると
焦った声で[…P’Dean…!もうダメですよ!]
そう言いながらも決して表情は拒んでは無くて
[…期待していたんだろう?Pham…相変わらず
お前は俺を誘うのが…悪い子だ…お仕置き
して欲しいのか?]そう言うと…瞳を閉じて