同僚の清菜埜と恋愛関係になってから
一年があっという間に過ぎてしまった
感情的な顧海とは正反対な穏やかな性格だが 
夜になると昼間の爽やかさが息を潜めて
"雄"という言葉が出てくるほど…色気がある
身長も…顧海と変わらない…忘れようと
そして今日も激しく抱かれた後には必ず
[…一緒に暮らさないか?洛因…離れたく無い
出来ればずっと一緒に生きてゆきたい]
互いの部屋の合鍵を持っているがどうしても
返事が保留中だったがそろそろ決めないと
[.…後悔するかも知れない…でももう一人は
耐えられないから…ありがとう…]そう言うと
次の瞬間には抱き寄せられてしまい…また
ベッドに戻って…服の上から…触れてきて
もどかしいのに堪らなく…気持ち良過ぎた
涙で霞む視界を必死になって見上げると
視線が絡み合いながらもやがて抱き上げられて
付いてゆくのに…もう何も考えられないまま 
ふと気付くといつしか夜明け前になってた