顧海が英国に帰ったと聞かされた瞬間
気を失ってしまったらしく気が付いたら
仮眠室のベッドに寝かされていた
何とか起き上がろうとしていたらドアが開いて
同僚の清菜埜が入って来て支えてくれた
[大丈夫か?洛因…まだ肌の色が青いが。]
そう言いながらもペットボトルを渡してきた
[…昨夜は眠れなかったんだ…戻るよ]と
立ち上がったらいきなり抱き締められた
そして耳元で[…入社した時からずっと
好きだった…白洛因…君を愛している]
思いがけない告白に…顧海の顔が浮かんだ
どんなに自分が想い続けたとしても
あの頃にはもう…二度と戻れない事実
もう…忘れよう…顧海に愛されていたあの日
そして清菜埜に向き直ると[ありがとう
嬉しいよ…抱いて欲しい…今すぐに俺を]
そのまま仮眠室のベッドで抱き合うと
深いKissからやがて激しいKissへと…
顧海とは全然違うのに何故か…懐かしく
だんだんと激しくなってしまい…やがて
我を忘れるほど互いにいつしか夢中になって
一度仮眠室で抱かれた後そのまま会社から
清菜埜の自宅へと移動して浴室に二人で
言われるままに…身体中を噛まれて感じた
自分とは思えない声を上げてしまったら
寝室に移動したら今度は顧海にもされてない
あり得ない経験を…もう清菜埜で無ければ
