言飛たちがマーケットに行っている間に
慶莉をこともあろうにキッチンで抱いた
いつ二人が帰って来るかも知れないthrill
時間を見ると30分しか経ってはいなかった
その後4人で食事をしていたが隣の彼は
自分の方を決して見ては来ないが視線を
2時間後になってようやく帰ることになった
そして慶莉は…結局言飛に頼まれて送る
車内はお互いに話しをしないまま過ぎて
やがて慶莉の自宅へと着いた…が何故か
車から降りよりとはしない…そして
言飛兄さんたちが忘れ物を買いに行ってしまい
広い自宅には品軍さんと二人きりになった
緊張感で視線を合わせたくないのに…
強い力でリビングからキッチンへと向かい
[…欲しいから…慶莉…手をついて良い子だから]
言飛兄さんたちの自宅なのに…それなのに
やがて力が入らない僕を抱き上げてくれる
期待してしまう…愛されているかも知れない
