2月末~3月
私が何度目かのどん底に落ちて

孤独と絶望しか感じなくて
どうしようもなく寂しくて苦しかったとき

ずっと話せていなかったことを
ついに友達に打ち明けた。



友達には、彼が結婚していたことは報告して
その時点で彼のことをボロクソに言っていたし

私も発覚当時はもう縁を切ろうと思っていたから
私の中でも友達の中でも
“彼との関係は終わり”ということになっていた。


だけど実はその後もズルズル会い続けているなんてことは
ずーっと言えずにいた。



しかもその子は新婚で。

なおさら『絶対に言えない』って思ってた。



だけど誰かにすがりたくて
真夜中にベッドの中から泣きながらメールを送ったのが
その子だった。


彼女は国際結婚をして海外で暮らしているから
直接会って話すことはできないけど
心配してくれてメールのやりとりが始まって。

やりとりする中で、本当のことを打ち明けた。


彼の結婚発覚から1年以上ずっと言えずにいたことを

彼との間にあった色んなことを。



すごくビックリしたみたいだった。





私が一番怖かったのは
たぶん、軽蔑されること。だったんだと思う。


こんな恋愛をしてる自分を
自分が一番軽蔑していたから。


だから、大切な友達に
「不倫なんて」って軽蔑されるんじゃないか

「あんなに純粋でまっすぐだったmomが不倫だなんて
もう友達として信じられない」 

って愛想つかされるんじゃないか…とか。




それに、自分が選んだ道なんだから
「辛い」って嘆いたり、弱音を吐いたり
誰かに話したい、聞いてもらいたい なんていうのは
なんとなく筋違いな気がしていたのもある。


すべては自己責任。


辛いならやめればいいだけのこと。


だからずっと言えずにいたことも伝えた。


それに、その子も含めて周りの友達には

「そんな男、二度と会っちゃダメだよ!縁切りな!」とか
「友達に戻る価値もない」とか
「その男、ぶん殴りたい!」とか

本当にすごいことを散々言われてきて。

だけどそうやって言う友達の気持ちもすごくわかるから。


もし私の友達が同じような状況だったら
たぶん同じように全力で否定して、
「そんな最低な男さっさと忘れて新しい恋見つけな!」
って言うだろうし。。


そういうのもあって、余計に言えなかったことも、伝えた。



友達は、全部聞いて(読んで)、受け止めてくれた。


否定も肯定もしなかった。


「軽蔑なんかしないよ」って言ってくれた。


「ずっと言えずに1人で苦しんでたこと
辛かったね」

「本人だってダメだってわかっていることを
散々ダメ出ししちゃってごめんね」 

そんなことまで言ってくれた。



「軽蔑しない」って言ってくれただけでも嬉しかったのに

それだけじゃなく、私の気持ちを汲み取ってくれて…



泣いた。

メールを読みながら、泣きまくった。



どうしてこんなになるまで言えずにいたんだろう

どうしてこんなに溜まるまで抱え込んでいたんだろう

どうして信頼していた友達なのに言えなかったんだろう


色んなことを思った。



秘密を抱え込んで
それを誰にも言えずに
さらに孤独に自分を追いやっていたのは、自分だった。




「momのこと、大好きだからね」

その言葉を読んだとき
声を出して泣いて

彼女に対して心を閉ざしてしまっていた自分を責めた。

壁を作っていたのは、私の方だった。


情けなくて、申し訳ない気持ちになった。



憑き物が落ちた。

本当に、心から何かがスーーーーーーっと取れて
軽くなった感じ。







その友達と一昨日と昨日
メールじゃなく、電話で話した。


メールだけでは伝え切れなかったこと
言い足りなかったこと、
たくさん話した。


「そいつのこと、刺してやりたい」とまで言っていた彼女が
私と話していくうちに、

「momがあんなに落ちちゃってたのは本当に心配だった。
でも、momがこうして今上がれてるのも、その男のおかげなんだなって思うと
その男に対して『やるじゃん』なんて思っちゃう」

とか

「それだけ本気で好きになれる人がいるっていうことは
友達としては嬉しいよ」

とか

「momの弱いところとか、ネガティブでめんどくさいってことも認めた上で、
それを受け入れてそれでも好きだって言ってくれるのは嬉しいよね」

とか、色々言ってくれた。


特に印象的だったのが

「そいつとmom、普通に付き合ってたら
さいっこーに幸せだろうね」

「なんで結婚してるんだろうね」って。


「うん、私も本当にそう思うよ」なんて言って笑いながら、
泣きそうになった。







ありがとう
ありがとう
ありがとう


何度言っても足りないくらい、ありがとう。

こんな私を受け入れてくれて、ありがとう。

大好きって言ってくれて、ありがとう。





彼女に何かあったら
今度は私が助けてあげたい。


海外生活で寂しい思いをしている彼女の
心の支えになりたい。





心から信頼できる友達が1人いるだけでも
私は幸せ者かもしれない。


それにここで出会って交流してくれる人たちもいるし、ね。